新型に500キロ乗ったあとの初期型。 | くまの道楽日記 第2章

くまの道楽日記 第2章

オートバイとエアライフルを メインにした趣味の日記。

こないだナラシで、500キロ走破しまして。

 

 

感覚は既に、新型用にスイッチ。

 

 

その翌日は初期型で出勤したのですが。。なんだかギクシャク。(;'∀')

 

 

それもそのはず。。新型はスタートでしかクラッチ使わないですし。

 

 

エンジン出力特性も、開け始めからマイルド。

 

 

初期型で必要なテクニックがまるで必要ない、ラクチンマシン。

 

 

丸一日の矯正で。。退化してしまったという。(-_-;)

 

 

ライディング姿勢もポジションもほぼ同等。

 

 

同じ血統ながら、乗り方をその都度適応させないと。

 

 

それぞれの良さが引き出せないという現実。

 

 

 

 

ライディングスタイルを変えなくていいのが

 

 

同じバイクのいいところですが。

 

 

進化の落差が大きくて、感覚的には切り換えないといけないレベルです。

 

 

 

 

8の字してて、感じる違いが顕著で。

 

 

まずは、ハンドルの切れ角の違いで旋回半径が違うこと。

 

 

初期型は、旋回時にブレーキを引きずることでドンツキを抑えてましたが。

 

 

新型は、ブレーキを引きずるとBC( ブレーキコントロール )制御がかかって。

 

 

旋回中のリアブレーキの利きが大きくなりすぎて、マシンが起きてしまいます。

 

 

ホントは寝かしこんだまま、リアブレーキ引きずって。

 

 

アクセル開け始めのドンツキを抑えたいだけなのですが。

 

 

逆に邪魔してくれます。(;^ω^)

 

 

 

 

このBC機能は、電子制御満載のR1でも解除できないようですね。

 

 

そして、このBC( ブレーキコントロール )機能 ≒ ABS

 

 

使ってみて気づいたのですが。。

 

 

前後ホイールの回転差が生まれても、ABSがかかるのはリアだけ。

 

 

初期型は簡易ABSなので前後同時にABS発生していましたが。

 

 

前後別働??のようです。

 

 

なので、フロントのブレーキ油圧が抜けることはないのかもしれません。

 

 

まだ前輪ロックさせるような走り方してないので、確信はないですが。

 

 

なんとなく、そんな予測してしまいます。

 

 

いちお、急制動も試してみましたが、フロント油圧抜けはありませんでした。

 

 

 

 

そしてもう一つ気づいたのが。

 

 

アクセルオフからオンにしたときによくあるドンツキ。

 

 

新型はこれがないんです。

 

 

排ガス規制対応で、アクセルオフすると燃料カットされて。

 

 

ドンツキの激しいバイクになる傾向があるのが、ヤマハのノーマル車。

 

 

過去に乗った、FZ1もそうでしたし、初期型MTもそうでした。

 

 

ヤマハのバイクには、その傾向が強く。。ドンツキは避けられない。

 

 

そんなイメージでしたが。

 

 

そこをだいぶ改善してきたようで。

 

 

 

 

8の字でいろいろ試してみると。。

 

 

リアブレーキを引きずらなくても大丈夫。

 

 

アクセルの開け始めがとってもマイルドなので。

 

 

8の字のハンドルフルロック、フルバンク中でも、開けて安心。

 

 

アクセルだけで立ち上がりのコントロールしやすいのです。

 

 

これは目からうろこでした。

 

 

しかも。。。ドンツキの激しいはずのDmode 1 ( A モード )でも、マイルド。

 

 

 

 

これは素晴らしい進化だと思います。

 

 

開け始めの雰囲気からすると。。おそらく。

 

 

本質的に3気筒のエンジン特性ながら。

 

 

4気筒エンジンの特性を、開け始めに味付けしてきた。

 

 

そんな印象です。

 

 

 

 

そう考えた根拠に、フロントリフトの跳ね上がる速度感覚。。

 

 

アクセル開度&速度に対してではありますが。

 

 

初期型より少し遅れてパワーボリュームが来る。。そんなイメージ。

 

 

なので、気づいたときにはあっという間にサオ立ち。

 

 

ウイリー巡行には、多少感覚の慣れが必要になるのかもです。

 

 


 

そしてウイリー中のシフトアップは、

 

 

クイックシフターの反応速度では間に合わない感じで。

 

 

シフトチェンジ中に、フロントタイヤが落ちてきます。

 

 

これも慣れなんでしょうけど。

 

 

クラッチ合わせ、もしくはアクセル戻し合わせでシフトチェンジする私には。

 

 

ちょっと慣れない感覚です。

 

 

もうちょっと実験を繰り返してみますね。

 

 

 

 

ともあれ。。ECUセッティングの進化もかなり進んだようで。

 

 

アクセルの開けやすさに関しては、過去イチ間違いなしです。

 

 

これはあらゆる場面で、快適さをもたらしてくれることでしょう。