私にとって、初めてのセルフプロデュース作品。

弾き語りアンプラグドアルバム「Starting Over」

一曲ずつ、想いを綴りたいと思います。


1.僕はボク

2012年、春が過ぎた頃。
この曲を作ったのは「Dear...」と言う初めてのCDを発売した後でした。

ずっとCDを出したかったので、もちろん嬉しかったのですが、これからへの不安も沢山あって。

その時に、これから先、
いつも自分の心に問いかけながら歩いていこうと思って、
その気持ちを形にしました。

「なぁ そんなもんだったのか?
なぁ 自分に負けてないか?
なぁ 正直でいるか?」

答えは、きっと、人それぞれ。

そして、たどり着く場所も、人それぞれ。

だけど、聴いてくれている人に、常に自分に正直でいる事を、忘れないでいて欲しいと言う願いを込めました。

12時間ガチレコーディングの中でも、一番最初に録った曲です。

そう。

朝9時からねん(笑)


2.雨降りフラレ

この曲を作ったのは、2008年。

その頃にはすでに雨女だった私。

いっそのこと「雨」を題材にした曲を書いてしまえ!と言うことで、作りましたw

物語は、誰から見てもいい感じだった彼に、あっけなくフラレる所から始まります。

雨降りフラレ、君にもフラレ。

フラレて悲しいはずなのに、なんでフラレたのかが不思議すぎて、涙もでない。

だからこそ、もう「次っ!」と言い聞かせる。

最後には、前向きな気持ちで突っ切って行く、そんな曲です。

この曲は、パーカッションの若森さちこさんと一緒にレコーディングしました!




大好きなさっちん。

ライブでも沢山一緒にやっているので、バッチリでした。

12時間レコーディングの中で、一番最後に録った曲だったのだけど、
クリックありバージョンとクリックなしバージョンを1回ずつやって、
あっという間に終了。

ライブ感が出ていた、クリックなしバージョンを収録しました!


3.大好きって言えば良かった

ライブでも、沢山やっているこの曲。

雨振りフラレと、同じ時期に作りました。

最初のデモの段階で、ほぼ出来上がっていたの。

駅名をどこにするかによって「~行き」が変わってくるので、
光が丘とか、桜ヶ丘とか、星ヶ丘とか、色んな案がありました(笑)

けど、私の実体験も入っているので、
よく乗っていた、西武池袋線のひばりヶ丘にしたのです。

好きな気持ちは、思ってるだけじゃ、待ってるだけじゃ伝わらない。

想いを伝えられない人がいたら、この曲を聴いて、勇気を持ってくれたら嬉しいです。

この曲は、バイオリンの竜馬くんと一緒にレコーディングしました!

初めて、ストリングスアレンジにも挑戦しました!

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朝の10時から、この曲を録ってたんだけど、
竜馬くんがお昼前にスタジオを出ないといけないと言う事で、
「っしゃ!」と気合いを入れてのレコーディング。

たった1回で、OK!でした。

同い年で、8年くらい前からの音楽仲間。

楽しかったぁ!!


セルフライナーノーツ 後半へ続く。