”軽量鉄骨下事工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装建材を施工しています
㈱中島内装の中島です
この業界で培ったノウハウを
気になるアナタにお届けします
少しでもお役に立てることが
出来れば嬉しいです
それではいきます
とある店舗の改修工事をやっています
ちょっと変わってやり方での作業?です
写真をみてわかると思いでしょうが
これからクロス工事などの仕上げ・・・
をやらずに、貼ってある石こうボードを
これから撤去していきます

天井にある断熱材も撤去しました
まさか・・・
ポンコツぶりで大失敗?!
仕上がっているのにやり直し?
そんなことはありません
そこまでポンコツではありません
今回”C工事業者”として
この店舗に携わっているからです
建物をつくるにあたって
A・B・C と3つの工事区分に
わけられるケースがあります
とくに、ショッピングモールなどの
店舗の工事をする場合それが顕著です
A工事区分は建物本体をつくる工事
テナントビルそのものをつくるのが
A工事だとイメージしてください
そしてA工事の建物に入居する
店舗の工事がC工事となります
B工事区分はちょっとややこしくて
C工事区分の工事でC工事が入る前に
工事しないとならない工事を
A工事業者がやる工事のことを言います
B工事区分はホントにややこしいので
バッチリ覚えなくても良いかも(笑)
A・C工事区分はハッキリしているので
覚えておきましょう
今回のケースはA工事で
貸店舗の建物として工事を着工
引き渡した後にC工事として
我々が工事を始める感じです
天井の内部をよく見てみると
エアコンなど設備機器がありません
C工事でエアコンを設置するため
天井に敷き詰められていた断熱材を
撤去したわけです(;^_^A
先にエアコン設置すれば・・・って
思う方がいるでしょうが
A・C工事区分は別の業者になるので
そう簡単にできません
A工事でエアコンを設置すると
B工事区分になってしまうので
またややこしくなっちゃうんです
大きい物件だとどっちかな?って
思うときが稀にあるのはナイショです(笑)
建物をつくる者としての知識として
こんな感じで工事区分がある
ということをわかって頂けると
嬉しいですね
どんな工事区分であっても
お客様に良いモノを仕上げることに
変わることはありません
完成が待ち遠しいです
今日はこのへんで
ご覧いただきありがとうございます
これからも宜しくお願いします
建設系内装工事にて
