群馬県館林市で
”軽量鉄骨下事工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装建材を施工ています
㈱中島内装の中島です
この業界で培ったノウハウを
気になるアナタにお届けします
少しでもお役に立てることが
出来れば嬉しいです
それではいきます
前回のお話の続きになります
建物をつくるとき
2階以上の床のコンクリートを流すときに
必要になってくる部材として
”デッキプレート”というモノを
使用する場合があります
デッキプレートが欠かせません
↑銀色の板がデッキプレート
デッキプレートは弊社の仕事
”内装下地工事”において
関わってくることが非常に多いんです
特に”軽量鉄骨下地工事”においては
デッキプレートとは避けて通れません
今回はどうして弊社の仕事と
他業種で使われる部材が
関連しているのかお話していきます
デッキプレートと関連する
弊社の工事はズバリ・・・
”防火区画壁”です
↑防火区画壁
防火区画壁は万が一火災が発生した場合
一定時間…ヒトが避難できる程度の時間
熱・炎や煙を他の部屋に移さないために
設置している壁のこと
その防火区画壁は一般的に
床から上階のスラブもしくは
小屋裏まで達しないとなりません
↑上部スラブまで達している防火区画壁
ということで、デッキプレートに
防火区画壁が接することも多々あります↓
ただし、注意してほしいことがあって
デッキプレートの種類によって
防火区画壁を設置する場合
とある作業が必要になります
これが”デッキプレートの切断”です
↑デッキプレートが切断された様子
特定のデッキプレートを使用した場合
そのプレートに防火区画壁が
接したとしても防火区画壁の
認定が取れない可能性があるからです
↑プレート切断後ランナーを取り付けた様子
そのため、デッキプレートの切断が
必要になってくるんです↓
以上になります
防火区画壁とデッキプレートの
関係についてお話しました
デッキプレートを切断する手間を省いて
切断しなくてもよいデッキにすればいいのに?
って思う方もいるかもしれません
どんなデッキを使うかは設計者さんや
建設会社の監督さんでしょうから
我々がとやかく言うことはありません
どんな形状のデッキプレートであっても
スキマなく施工するのが我々の仕事です
そうそう・・・
デッキプレートを切断するのに
一般的に行われている方法は・・・
またまた長くなるので
また明日お話しますね
今日はこのへんで
ご覧いただきありがとうございます
これからも宜しくお願いします
建設系内装工事にて
ご相談したいことがありましたら
下記のメールもしくは電話にて
お待ちしております