私の仕事にも”勝負”をつけないとならない場合があるんです | LGS・石膏ボード・ケイカル板を施工続けて35年の内装下地工事店 年間5万㎡の天井・壁をつくる群馬県・株式会社中島内装のブログ

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1級技能検定合格者を有する専属職人が年間およそ50000㎡以上の天井・壁をつくっています 先代より創業35年の信頼と実績で内装下地工事を中島内装2代目社長が解説するブログ

 
群馬県館林市で

”軽量鉄骨下事工事(LGS)”

”石こうボード”や”ケイカル板”など

【天井や壁】の内装建材を施工ています 

 

㈱中島内装の中島です

 
 
 
今日は高校野球・甲子園で
決勝戦が行われました
 
優勝は仙台育英高校
優勝旗が初めて白河の関を越えたと
ニュースで話題になりましたね
 
 
私も小学校の時は野球少年だったし
ちょうど松坂世代ということもあり
高校野球は興味を持ってみています
 
 
東北勢が初めて優勝したことに
本当に嬉しく感じました照れ
 
 
甲子園で優勝が決まるまでに
地方予選を含めてたくさんの勝負
あったと思います
 
甲子園を目指して頑張った
高校球児の皆さんに
お疲れさまでしたと言いたいです
 
 
 
実は・・・建物をつくる世界でも
勝負の概念があるんですよ
 
 
正確には…”勝ち”と”負け”という
考えがあるんです
 
 
建物をつくる上での”勝ち”とは
接合部などで複数の部材が交わるとき
ある部材を優先して通すことです
 
 
解りやすく説明するため
2つの色違いのお箸で説明します

 
 
下のTの字になっているお箸は
青い箸が”勝ち”になっています

 
青い箸が通っていて緑の箸は
青い箸で止まっているからです
 
続いて、別の写真
 
これは緑の箸が”勝ち”になってます
緑の箸が青の箸より
出っ張っているからです
 
 
逆に、青が出っ張っていたら
青が”勝ち”になります
 
 
このような”勝ち負け”を決めて
建物をつくっていくのは
いろんな工事で見受けられます
 
 
建物の構造で使われる
”鉄骨”で例えてみると…
 
上の写真の”柱”と”梁(はり)”に注目
 
この場合は”柱”が勝ちになっています
 
同じ写真で”梁”同士でも
勝ち負けがありますね
 
 
 
弊社の工事である”軽量鉄骨下地”
”石こうボード”工事においても
”勝ち負け”の概念はあります
 
 
”壁”と”天井”どちらを先につくるか
これも”勝ち負け”の概念と一緒

 
”軽量鉄骨下地”は壁の形状によって
壁か天井どちらが先につくるか
変わってきます
 
例えば”防火区画壁”がある場合は
最優先でつくります
 
 
石こうボードの場合は一般的に
壁→天井の順に貼っていきます

 
壁の石こうボードを勝ちにして
天井の石こうボードが負けになります
 
 
リフォームで新しく壁をつくる場合は
勝ち負けが逆になりますね
 
 
 
以上で建物に関する”勝ち負け”について
お話をしていきました
 
 
正直勝ち負けの概念はややこしい…
 
しかし、勝ち負けをハッキリしないと
見栄えだったり、下手したら
建物を使えなくなってしまう場合もガーン
 
それだけ重要なことなんです
 
 
勝ち負けがわかれば違う視点で
建物が見られる機会になると思います
 
参考にして頂けるとうれしいです照れ
 
改めて内装工事における勝ち負けを
詳しくお話していこうかと思います
 
 
 
 
今日はこのへんで
 

ご覧いただきありがとうございます

 

 

 

これからも宜しくお願い致します

 

 

 

 

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株式会社中島内装 代表  中島 隆男

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