群馬県館林市で
”軽量鉄骨下事工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装建材を施工ています
㈱中島内装の中島です
事務所や店舗でこんな
シールを貼ってあるのを
見たことがありますか?
これらは建物である建材に
ついているモノです
ちょっとまえにビジネスホテルに
宿泊したときも部屋に
貼られていました
これらのシールは何のために
付いているのかお話していきます
壁紙にしか付いていないシール?
このシールは壁紙(ビニルクロス)にしか
貼られていないモノです
↑不燃材料であることを認定するラベル
その壁紙が不燃もしくは準不燃材料
であると証明しているんです
そのラベルがないと
どんな建材かまったくわかりませんよね
この燃えない建材であることを示す
ラベルですが一般販売されてません
まぁむやみやたらとラベルが
貼られれば建物の品質が担保できません
ラベルを手に入れるのは
ちゃんとしたルールがあります
どうしてこんなラベルがあるのか?
正確には”防火施工管理ラベル”と
呼べれているシールですが
ある講習会を受けて
”壁装施工管理者”にならないと
防火施工管理ラベルは購入できません
しかも、この講習は3年ごとに
更新をしなければなりません
このような講習は弊社が主に使っている
石こうボードにはありません
石こうボードの裏面をみれば
(準)不燃材料であることを示す
表示が記載されていますからね
壁紙の種類って数えきれないくらいあって
モノを見ただけではわからないから
一括管理してる団体が施工管理ラベルを
販売していると聞いたことがあります
見た目だけでは石こうボード以上に
わかりませんからね・・・
石こうボードはどうしてるの?
たまになんですがお客様に
化粧石こうボードに壁紙みたいな
施工管理ラベルはないの?と
問い合わせが来るときがあります
申し訳ありませんが
(準)不燃材料認定シールありません
梱包材や建材の裏側の認定番号
↑準不燃の化粧石こうボード
もしくは出荷証明書で提出する
書類で判断するしかありません
↑石こうボードの不燃材料認定書
岩綿吸音板も同様です
参考にして頂ければ幸いです
以上になります
同じ内装建材でも
認定の表示方法が違うのに
とても驚いています
もう少し簡素化すればいいのにって
おもうときもあるんですが
それなりの理由があるので
致し方ないのかなって思います
普段の生活ではなかなか
気付かない部分ではありますが
防火施工管理ラベルを見つけたときは
思い出してくれればうれしいですね
きょうはこのへんで・・・
ご覧いただきありがとうございます
これからも宜しくお願い致します