群馬県館林市で
”軽量鉄骨下事工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装建材を施工ています
㈱中島内装の中島です
とある食品出荷倉庫で
天井が下がってしまい
修繕して欲しいと依頼がありました
実際に行って見ると
防火シャッター付近の天井が
下がっていました
地震の影響で建物が揺れて
何かしらの影響で天井が
下がったかもしれません
実際に天井の石こうボードを
外して、天井裏を覗いてみると…
吊ボルトが宙ぶらりん
そりゃ天井が下がりますね…
”軽量鉄骨天井下地”で重要な部材の
ひとつである”吊りボルト”
吊り天井とも言われている理由が
ボルトで吊っているからです
この吊ボルトは900㎜ピッチで
設置することになっています
しかしながら防火シャッター等
天井裏にはいろんな機械があり
吊ボルトが設置できない場合が
たくさんあります
今回のケースにおいて
防火シャッターの下地の部材から
吊ボルトを溶接で固定していたみたいです
しかしながら、地震の揺れで
次第に溶接した部分が破断…
ちぎれてしまったみたいです
溶接跡をみるかぎり
溶接をした量が少ないなぁ…
ちょっとハンマーで叩けば
取れちゃったかもしれませんね
補修工事では、溶接を使わず
別の部材を使ってビスで固定しました
写真撮るの忘れた(´;ω;`)
ビスでシッカリと固定しているので
そう簡単にはずれることはないでしょう
この建物は弊社が施工した
モノではありませんが
今回のようにすぐにとれる
溶接をした方にはガッカリですね
もう少しガッツリと
溶接をしてもらいたかったですね
こんな作業するなら
無溶接で可能な方法で
作業して欲しかったなぁ
溶接作業の負の部分が
見ることができました
どうして負の部分であるのかは…
話が長くなるのでまた明日ですね
きょうはこのへんで・・・
ご覧いただきありがとうございます
これからも宜しくお願い致します