群馬県館林市で
”軽量鉄骨下事工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装建材を施工ています
㈱中島内装の中島です
昨日紹介した工事現場で
実際にあった問い合わせについて
お話しようかと
雨漏りにより貼っていた石こうボードが
濡れて強度が落ちたため施工した
今回の天井の貼り替え工事
お客様の要望により
もともと”化粧ケイカル板”を貼っていたのを
”ケイカル板”に貼り替えり替えました
天井に貼る材料を変えることにより
別の問題が発生しました
それがコレです↓
天井と壁の間に”スキマ”が
出来てしまいました
どうしてこのようなことが
起きてしまったのか?
冷静に考えればわかります
以前貼っていた”化粧ケイカル板”は
”石こうボード”とセットで施工するのが
セオリーとなっています
↑壁の化粧ケイカル板の施工の様子
2枚貼っていた化粧ケイカル板から
ケイカル板1枚のみで工事をすれば…
単純に石こうボードの板厚分
スキマが発生してしまうわけです
お客様から
スキマがある分天井を
低くすることは可能ですか?
と問い合わせがありました
コレが今回のテーマ
結論から言いますが
現状のままではできません

なぜ出来ないか説明します
これは”軽量鉄骨壁下地”が関わっていて
改修工事した部屋において、壁下地が
天井下地から施工しているからです
イメージとしたらこんな感じ↓
天井の下地に壁下地の部材を
固定しているため
天井の高さを変える場合は
壁を撤去しなければなりません
↑現場の壁下地の状況
壁を撤去となると今回の
工事内容が大幅に変わってしまいます
その旨をお客様に説明したら
納得していただき
スキマは”コーキング”で
補修することになりました
※写真はイメージ
”コストが掛かるのなら
あまり掛からない方法で”と
返答がありました
正直ホッとしてます
改修工事においてイレギュラー
お客様が想像しないことが
起きることがよくあります
今回の天井のスキマもそうです
想定外のことが起きたときに
丁寧に説明・提案するのが
私の役割だと思っています
今後もこのようなことが
発生するかもしれません
その都度お客様と相談し
その工事の内容に適した提案を
やっていく次第です
きょうはこのへんで・・・
ご覧いただきありがとうございます
これからも宜しくお願い致します