群馬県館林市で
”軽量鉄骨下事工事(LGS)”と
”石こうボード”や”ケイカル板”など
【天井や壁】の内装建材を施工ています
㈱中島内装の中島です
建物の完了検査を行うために
必要な書類があります
MSDSシートとF☆☆☆☆認定書
↑F☆☆☆☆認定書
建材の”品質”に関する書類について
お話し致しました
↑詳しくはコチラのブログで
本日お話しすることは…
”出荷証明書”です
↑出荷証明書※一部加工しております
読んで字のごとく
その現場に納品した建材の
総数量をまとめたモノです
設計図に載っている建材を
ちゃんと納品したか
確認する意味が含まれます
出荷証明書のほかに
材料が納品したときは
現場監督さんが”工事写真”で
証拠を残すようになっています
↑工事写真撮影イメージ
指定された建材が
納品されているか何度も
確認する必要があります
なぜそこまでするのか?
先程も言いましたが
設計図に記載されている
建材がシッカリと納品されているか
仕様・大きさ・長さ・厚みなど
すべてを確認する必要があります
ちょっとでも違った建材や仕様で
工事を進めてしまったら
大問題になります
弊社が取り扱っている建材で
例えてみましょう
”軽量鉄骨壁下地”で使われる
”スタッド”ですが
↑スタッド一例
規格の幅が40㎜・45㎜・50㎜
65㎜・75㎜・90㎜・100㎜
合計7種類あります
65㎜以上のスタッドは図面をみれば
どの種類を使うかわかりますが
40・45・50㎜はマジでわからん
事前にスタッドの幅を確認して
納入するようにしています
設計図見たって5ミリの違いなんて
わかりませんよ
弊社が取り扱っている建材で
例えてみました
わずか5㎜の違いでも
建設業界では死活問題に
なりかねない場合がほとんど
完成間近で図面と異なっている
建材を使ったことが出荷証明書で
発覚してやり直しされた
業者を何度も目撃しております
だいたい我が業種は
とばっちりを喰らいます
話を戻して
出荷証明書は”手抜き工事”を
防ぐための幾重にも行う検査の
最終検査です
別の業種の工事では
納品した数量で手抜き工事が
見抜くことが出来るそうな
されど…出荷証明書なのでしょうね
以上、出荷証明書のお話でした
他にも紹介したい書類がありますが
またあしたお話します
きょうはこのへんで・・・
ご覧いただきありがとうございます
これからも宜しくお願い致します