今後の溶接作業について考える | LGS・石膏ボード・ケイカル板を施工続けて35年の内装下地工事店 年間5万㎡の天井・壁をつくる群馬県・株式会社中島内装のブログ

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1級技能検定合格者を有する専属職人が年間およそ50000㎡以上の天井・壁をつくっています 先代より創業35年の信頼と実績で内装下地工事を中島内装2代目社長が解説するブログ

 

群馬県館林市で
”軽量鉄骨下事工事(LGS)”

”石こうボード”や”ケイカル板”など

【天井や壁】の内装建材を施工ています 

 

㈱中島内装の中島です

 
 
 
先週お話ししていた
”軽量鉄骨下地工事”における
溶接についての続きとなります
 
 
そうそう、言い忘れたことが…
”軽量鉄骨下地工事”における
溶接作業は”アーク溶接”と呼ばれる
種類の溶接方法です
↑アーク溶接
 
異なる知識になってしまうと思い
付け加えておきます
 
私もちゃんと”アーク溶接”の
”特別教育修了証”を持ってます
 
これがないと溶接作業ができません
 
 
 
ココから本題
4月より新しいルールが適応しました
 
 
内容として…
 

換気やマスクなど溶接ヒュームが

体内に入らないようにする

 

半年に1度特殊健康診断を受診させ
労働基準監督署に受診記録を提出
 

特定化学物質及び四アルキル鉛等

作業主任者という資格を受講

受講して合格した者を作業主任者

しなければなりません

 
 
以上の3点が大きいルール変更です
 
 
まず、換気やマスクについては
前回お話しました↓
 
 
健康診断や作業主任者のことは
ルールがある以上
 
特殊健康診断や作業主任者の講習を
受講させなければなりません
 
 
弊社はどうしたか?
参考にして頂ければ幸いです
 
 
溶接作業をやる職人さんに確認を取り
資格の受講させました
 
 
確認をとったら、全員資格の受講をしました
 
 
溶接作業を継続させる以上

安全な環境で作業させていくのが

わたしの務め・・・

 
しっかりと対応をしていかないと
ならないと決心しました
 
 
 
わたしもアーク溶接できる者なので
必要な資格を受講しなければ
溶接作業ができないのですが・・・
 
今回は受講しませんでした
 
 
もう溶接作業はしなくていいかなって
思ってしまったからです
 
 
立場的に現場作業をやらなくなった
というのがイチバンの理由でしょうか
 
 
今でも補修工事や
現場が忙しいときは作業を手伝いますが
溶接作業をする必要がほぼないんです
 
 
もし、わたしが現場に出て
溶接が必要な場合は
無溶接でも良いやり方を提案しようかと…
 
以上になります


正直なところ、今回のルール変更で
溶接作業をするために経営者が
負担になることが非常に多いんです
 
今回敢えて経営者…雇用する側が
負担になる部分を書き加えました
 
 
なかには負担が大きいので
溶接作業を一切させない会社がいたり
弊社みたいに対応する会社と
対応が異なるのではないでしょうか
 
対応が面倒でほったらかしに
しているところは問題外ですよ
 
 
大手建設会社は溶接作業を
禁止にしているところもあります
 
将来的には完全に無溶接で
作業をしないとならないかもしれません
 
 
それまでは、各職人さんが作業しやすい
環境をつくっていくのが
私の仕事かなって今回の件で感じました
皆さんの会社はどうですか?
 
 

きょうはこのへんで・・・

 

 

ご覧いただきありがとうございます

 

 

 

これからも宜しくお願い致します

 

 

 

 

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株式会社中島内装 代表  中島 隆男

群馬県館林市近藤町781-3

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