というわけで、良い機会なので書籍紹介しておきます。
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「別れてほしいと言われたけど、やっぱりあの人とよりを戻したい・・・」
復縁という切実な依頼は、私、心を動かす代筆屋中島泰成への依頼の中でじつは最も多い案件です。
まず私がなぜ復縁に関する本を書こうと思ったのかと言えば、
私はもともと離婚専門の行政書士をメインに、離婚相談や慰謝料の依頼を受けていました。
その後、結婚し自分の人生を見つめ直す機会があり、手紙を考案する代筆屋がメインとなりました。
しかし世の中の悩みの大半は、お金、男女、健康であって、
やはり前職と同じく離婚した夫婦の復縁を成功させる復縁の手紙の考案依頼を受けるようになったのです。
実写版昼ドラともいえるドロドロした案件を数多く受注してきました。
離婚専門行政書士を経験し現役の復縁のプロの代筆屋が書く男女の復縁に関する本であれば、
客観的に見て「読んでみたいな」と自分でも思いましたし、同じように思う人が一定数はいるだろうなと、
そして復縁に悩む男女を本で救うこともできるのではないかと思いこの本が生まれる事になりました。
復縁で覚えておいてほしいのは、別れを切り出された方はもちろんですが、
別れを切り出した方も「復縁したい」と思っているということです。(もちろん、別れた理由があまりにも酷い場合など、例外はあります。)
だって、星の数ほどいる男女の中から奇跡的に出会い、互いを好きになり付き合うことになった。
一生を誓い結婚し夫婦にまでなった人たちもいます。
復縁の希望が湧いてきましたか?それでは、復縁するために必要なことは何かわかりますか?
相手を思い遣ることです。
「んなこたぁ、わかってるよ!」ほんとうですか?何をしてはいけないかもわかっていますか?
という意味です。
復縁でしてはいけないことは、
「自分勝手な自分の想いだけを伝えてはいけない」
「え!??」。復縁の手紙においては、自分の想いだけを伝えてはいけないのです。
自分の想いだけを書き殴るのは、嫌がる相手の感情をないがしろにして顔を無理やりこちらに向けて、
想いという拳で殴りつけるのと同じです。復縁できる確率はほとんどなくなる、ということです。
復縁できる希望をお伝えしましたが、復縁は簡単ではありません。
復縁に対して円満という言葉があります。円満の意味は、調和がとれて穏やかなこと。
別れたのは、問題が勃発してお互いが耐えきれなくなって喧嘩では済まなくなったから一緒にいられなくなったんです。
円満にいかなかったから別れる、ですよね。
「バカ!サイテー!消えて!あんたなんか、お前なんか、〇んじゃえ!」
憎しみのすべてをぶつけ、言ってはいけない一言も二言も、
いや三言、四言まで言って、争った、いわば敵同士。
その敵であるあなたの想いが込められた復縁の手紙なんて、当然、相手の怒りを買うだけです。
相手を思い遣る文章を書く。その心は、いま相手が置かれている感情や立場を考慮した文章を書く。ってことです。
「とにかく復縁したい」「寂しくて死にそうだから・・・」「経済的に苦しいから・・・」「男手がないと困る・・・」
あなたの想いなんて、相手にとっては迷惑でしかない。
「別れてほしい」を切り出した手の立場になって考えてみてください。
さて今どんな言葉が欲しいですか?
過ちへの謝罪の言葉、それを改善する言葉、過去の自分を認めてくれる言葉、
今の自分のことを考えてくれる言葉、楽しくて嬉しくて、
もう一度やってみようそんな風に思えるような未来が簡単にイメージできるような言葉、
失われた過去を修復することは、今を生きる人間には不可能なんです。
人を創った神様がいたとしても神様にもできないこと。
でも、私たちは新しい未来を築くことはできます。
復縁に必要なのは自分勝手なあなたの想いではありません。
本書では復縁の心得や復縁の方法、復縁の手紙の書き方などを中心に書いています。
ぜひ本書を読んで「別れてほしい」を「やり直したい」に変えるあなたのための心を動かす魔法の言葉を探し出してください。