「Starting Over」セルフライナーノーツ〜その3〜 | 中嶋ユキノ オフィシャルブログ Powered by Ameba

「Starting Over」セルフライナーノーツ〜その3〜

さて、ライナーノーツ続きでっす!


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ジャケット撮影は、レコーディングのちょうど一ヶ月前に、下北沢SEED SHIPさんで行いました。

カメラマンの藤田さんと、ヘアメイクのmakky☆さん。

和やかな雰囲気で、とても素敵な写真をいっぱい撮って下さいました。

片腕につけているブレスレットは、makky☆さんが持ってきてくれたの。

衣装にぴったりだったぁ!

ブログのトップバナーの写真は、ジャケットの裏の写真なのだけど、
持っているトイピアノは、告知UST「ユキモの小部屋」で登場したトイピアノです。

覚えてる方、いるかな?w


そして、お忙しい中、ジャケットをデザインしてくれたのは、NAGI DESIGN OFFICEの奈木さん。

上がって来たジャケット案をレコーディングの時に壁に貼って、みんなで見ながら音を録っていきました。

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私らしい、素敵なジャケットになりました~!!


このCDに関わって下さった、全ての方に、感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に、ありがとうございました~!




今回、弾き語りと向き合って、感じた事。

それは「練習や努力は嘘をつかない」と言う事。

私は、ピアノを習っていたわけではないし、
ピアノを弾きながら唄う事に、どこか慣れずにいました。

「音と言葉の一瞬を閉じ込める」と言うコンセプト通り、
12時間で6曲を一発録音すると言う事で、やる!と決めたものの、
かなりのプレッシャーと不安がありました。

なので、その不安を埋めるように、
決めてからの2ヶ月間、毎日毎日練習したの。

そしたら、体の中に、全てコードも歌詞も入ってるので、
本番では、自分の気持ちを100%込める事ができました。


実は「Starting Over」を、最初、ピアノと唄を別で録ってみようと思って、
ピアノだけレコーディングしたんだけど、
そのピアノにのせて唄ったら、ぜんっぜん良くなくて。

その後に、唄とピアノ同時に録ったら「やっぱりね」と言う感じで、すごく良かったの。

いつの間にか、自分が唄う唄と、自分の弾くピアノが、一心同体になっていたんだなって。


レコーディングも、12時間かかるはずが、10時間くらいで終わりました。

録り終えた時に「あ~、ものすごくいいアルバムができたな」と確信しました。


初のセルフプロデュース。

唄本来の力、心を揺さぶる言葉を、聴いている人の心にダイレクトに響かせるために、

6曲入りの、弾き語りアンプラグドミニアルバムが完成しました。

沢山の人に届きますように。

そして、聴いてくれた人にとって、
一曲でも、一言でも、心を動かす言葉や唄がありますように。

中嶋ユキノ