Oscuridad暗闇の中、朝を待つ。果たして今が何時なのかもわからずに。ずっと暗闇に浸かっていたいような、強過ぎるほどの朝日に包まれていたいような、どっち付かずに僕の心の針は振れている。たとえどちらに僕の心が振り切れようと、たとえモーセの十戒の様に朝日と暗闇を切り離そうとしたところで、それは恐らく関係なくて、またすぐに朝が来て暗闇が訪れる。きっとそんなものなのだ。多分結局そんなものなのだ。