かなり前から行きたいと思っていたお店に
やっと行くことが出来ました
招福楼本店
東京店を訪れた時のことはこちらで・・・
http://ameblo.jp/nakajima-shizuka/entry-10037550361.html
今回はちょうど一か月前が母の誕生日だったので
そのお祝いで訪れることにしました
本店は滋賀県八日市市にあります
玄関に案内されると仲居さんが両手をついてお出迎えです
部屋に案内され
私の座った席で横を向くとこんな感じでした
手入れされたお庭を見ながら
都会の喧噪とは程遠い非日常の空気感
お品書きがなかったので
はっきりと覚えていませんがお料理をご紹介します
一品目は
細い蕗は歯ごたえがよく辛子のピリッとした味付けに
手前は卵の葛豆腐、奥は鱧かと思いきやアイナメで身がプリッと
お造りはトロ、鯛、イカ
特にイカの切り方による美味しさに感動し
母と今度挑戦してみようと話していました
八寸のお重が菱形で模様
奥は
母のお祝いということでお赤飯を出して頂き上には白魚です
八寸はサヨリ、蕗のとう、モロコ、赤こんにゃく、菜の花
鉄砲和え、飯蛸・・・
続いては焼き物・・・鱒でした
二人分が素敵な器に入っていて取り分けて頂きました
(食べている途中で写真の取り忘れに気付いて半分だけですが)
木の芽酢の香り豊かさと酸味のバランスがとても良かったです
甘さやトロミがあったので白味噌も入っているのかな?なんて
母と話しながらこれもチャレンジしてみようと話していました
お口直しは、もずく酢です
長いもや中には確か貝が入っていたような・・・
炊き合わせ
ご飯は鰻の紅梅煮の乗ったお茶漬けです
和菓子は桜の葉の上にお芋の中に餡の入った
このときに女将さんからお抹茶を頂きました
そして最後はゼリー
和菓子に負けない甘さなのですがクドサが全くなく
このあと、旧暦の桃の節句まで飾ってあるという
そして、帰るときに玄関で靴を出して頂いて履いたら
あったかい
うわぁ~なんて心遣いなのでしょう
車を発進しても女将さんや仲居さん、スタッフの方が
最後までしっかりお見送りして下さいました
歴史を感じる建物で温かい和のおもてなしを堪能した時間でした