今年ユネスコの世界遺産に登録された
石見銀山
今回の旅、何故島根になったのかというと
この世界遺産を観に行くため
17世紀前半には世界の産出銀のおよそ1/3を占めていた日本の銀
そのかなりの部分を石見銀山で産出していたんだそうです
今年、世界遺産に登録された石見銀山は鉱山本体だけではなく
それにともなって発達した鉱山町や支配関連の
山城跡、外港として発展した温泉のある港町など広範囲なんです
一日30センチしか掘り進めなかったと聞くと
当時の苦労は相当なものだったのでしょうね
圧倒されました
石見銀山では近年、古民家を再生したお店やギャラリーなども
上野にもお店のある群言堂(自然素材の服や雑貨、カフェ)
その本店の中庭です
美味しい食べ物にも出会いました
パン・・・でもただのパンではありません
中にヨモギ餅と餡が入っています
パンの食感にお餅のモチモチ
ヨモギの香りに餡の優しい甘さ
これが意外や意外、すごく美味しかったです
これはすっごく滑らかで香り豊かでした
お醤油をかけて食べましたが
黒蜜やきなこをかけてデザートにしても食べたかったな
今はとっても静寂な素敵な海岸でした
宿は世界遺産の中にある温泉街
赤い瓦を連ねて木造の宿などが並びます
昔懐かしい風情を感じる「のがわや旅館」にお世話になりました
実は全然宿が空いていなくて前日まで決まらなくて
でもとってもラッキーなことにキャンセルが出たのです
普段は平日も満室でめったにキャンセルが出ないということなので
本当にラッキーでした
カボスを絞って頂きます
シンプルだけどお魚が新鮮だからか美味しかった
そしてこちらの茶碗蒸し
なんと中には梅干しが入っているのです
懐かしさの中に斬新さも感じる美味しいお料理でしたよ
そうそうこの温泉津温泉のエリアには陶芸の窯がいくつかあって
ながーーいんです
迫力がありました
静かな小道を入っての散策は
何だか子供時代を思い出させてくれましたよ
色々ご紹介したいなと思ったらどんどん長くなってしまいました
でもでもまだまだ島根色んな良いところありましたよ
もしよろしければまた後日、お付き合いくださいね