先日、職人技を
目で、胃袋で、堪能してきました
ご主人の水谷八郎さんは
銀座の名店「すきやばし次郎」などで長年修行し
「次郎よこはま店」で独立
数年前に銀座に戻って「鮨 水谷」を・・・
どんな技を見せて貰えるのか期待が大きく膨らみます
結論から言うとその期待を全く裏切らない味わいでした
っと、ここでごめんなさい
写真は撮ることができませんでした
他にお客さんがいらっしゃらなければ撮影可能だそうです
なので私の感想のみです
ごめんなさい
でも行ったつもりになって頂ければ幸いです
おまかせの握りはまず「小肌」が出てきました
これが美しくてまずは見入ってしまいました
そして食べたら思わずうなっちゃう美味しさ
小肌をこんなに美味しいと思ったことはないかも!?
振り塩ではなく濃い塩水で締めていることを
あとから知りましたが
小肌の旨味を存分に引き出していて・・・
いきなり職人技を見せつけられました
このお店のシャリは
酸味、塩が利いていて独特の味です
他のお店と比べると甘みはかなり抑えめです
その分、ネタにサッとつけて下さるタレは甘め
シャリとネタのバランスが癖になるのです
印象深かったのは鮪→中トロ→大トロと続けて出てきたこと
徐々に脂の甘みが増す感じですが
繊細な脂・・・いやぁ感激しっぱなし
とれたての魚は勿論美味しい
北海道の新鮮そのもののお寿司も大大大好きです
お寿司って一言で言えないなぁ
北海道で食べるお寿司と
江戸前のお寿司とは別物だと思いました
江戸前は魚を少し寝かせたり酢で締めたりして
直球ではないカーブ、フォークを交えながら
お寿司を味わっている感じ
穴子はふんわりしていてあっという間に
口の中で溶けてしまいました
私、普段玉子焼きは甘すぎる物よりは
少々の砂糖、そして塩か醤油で味付けの方が好きなのですが
ここの玉子は「うわぁ甘っ」と思うくらい甘い
でもスフレのような優しい食感
デザートのような甘さ・・・
これがおまかせの握りの寿司の中に
とけ込んで非常に美味しいと思ってしまうから不思議
(どうやら40分以上もかけて焼き上げているとか!?)
ご主人は最初無口かな~怖い方かな~と思っていたら
途中会話に参加してくださったり
意外と気さくな方でした
ご主人が2度ほど
まだ食べられる?と私に聞いてくださったのですが
私の胃袋はウェルカム
次いつ食べられるか分からないと思うと
この美味しさをもっと味わいたいと思ったの
魚の持つ風味を凄く大切にされているお寿司に本当に本当に本当に大満足・・・
今ブログを書きながら幸せをまた噛みしめています
こんなに私を幸せな気分にしてくれた「鮨 水谷」に
感謝感謝です
ごちそうさまでした
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今日の最後の一枚は事務所で撮ったこちら
同じ事務所の舟橋さんと
初めてお会いした山元さん
ちょっとおすまし気味の3人です