フランス その１

9月５、６日は大阪へ、

そして9月11日からフランスへ行ってました。

ドゴール空港よりドンペリニヨンの聖地、

エペルネに向かいました。

宿泊はモエ・エ・シャンドン社のプライベートシャトー、

シャトー・ド・サランです。

夕食はヴィンテージシャンパンに合わせた、素晴らしい料理を頂き、

ゆっくり休みました。

翌日は、28kmもある地価のカーブへ。

そのすごさは圧巻でした。

シャンパンの原料のぶどう畑は、

日本の茶畑と似ています。

背が低く、連なっております。

畑でブドウの香りを楽しんでいると、

作業をしている方が、

「どうぞ食べて」と言って下さったので、

手づかみでブドウを食べると、

あのドンペリニヨンのシャンパンの味がしました。

人間のよりどころのような優しい大地に私はいる。

ぶどう畑の香りが日々のことを忘れ、

フランスの大地にポツンと一人でいる気がした。

青空に白い雲。

しかし季節は秋です。

明日から収穫です。

しかしこのぶどう、これから何年あのカーブに眠るのだろう。

なんて考えるとちょっと意味深いものがありました。

昼は高台にある教会の中庭で、

ドンペリニヨンを戴きました。

連なるぶどう畑を見下ろしながら頂いたシャンパンは、

今迄口にしたことがないほど、美味しかった。

最高でした。

ドンペリニヨンに乾杯。