仙台 | 中島武オフィシャルブログ「中島武日記」Powered by Ameba

仙台

仙台の店をやっと開くことができました。

東北方面もこれで全店再開できました。


スタッフが集まって、一人一人の話を聞く。

皆々これを機に店作りに励もう。


天災が起きた。

誰の責任でもない。

我々は店を開け、生活をしていかなくてはならない。

今までと同じ気持ちでで行動では、

生きていけない。

一人一人が力強く生きる力を身につけることが必要である。


仙台葱屋 は牛タンを中心に豚肉を取り入れ、

メニューも一新した。

もちろんねぎも十分用意してある。


同じビルの1Fのぷん福まる はメニューを絞り、

麺と餃子の店にした。

スープも更に美しくした。

責任者の岡本君に徹底的に教えた。


岡本、自分がまずおいしいかどうか。

ただレシピ通りに作っていては、良いものが出来ない。

自分が食べてこれはうまい、と自信が持てるか。

結構、根を詰めてやったら、

気がついたら朝3時に。


岡本君にとにかく仙台中のらーめん屋を食べ歩け。

そして自分の店がどんなものか。

この味なら勝てると客観的に検討しなさい。


今回相当しっかりしたものにした。

岡本店長、頑張れ!!

餃子もジューシーに。

食べて食べておいしいものにしなさい。


統一のレシピで作れば、

まぁまぁの物ができるが、

それ以上のものはできない。

チェーン店はそういうものである。


それ以上は店長が食べて食べて、

味のチェックをすれば調整がきく。

私の店の餃子は旨いです、と

自信が持てる。

自信があれば、接客も自ずと変わる。

中身のある接客ができる。


仙台、東北。

本当に皆の目が活き活きしていた。


次の朝、葱屋にて仕事。

社長、もう時間です。

ファーストキワの斉藤さんが声を掛け、

11:30の新幹線で東京へ。


午後から講談社の鍋本の撮影です。