国立の杏仁坊もよろしく! | 中島武オフィシャルブログ「中島武日記」Powered by Ameba

国立の杏仁坊もよろしく!

日曜日。

相模原の万豚記 は千葉君、岡君に託して、
私は国立の杏仁坊 へ。


ここは料理店で中国人厨師のリュウさんと中国人でずっとやっていた。
料理はおいしいが、気の利いたことができない。
よく現地の本物がいいと言うが、日本は四季それぞれの、旬の食材あります。
だから日本人と中国人、二人コンビがよいのである。
岡田三郎君、彼は以前和食にいて、虎萬元白碗竹カイ樓(赤坂) などで
料理人をしていた。
1年半前に当社を辞めたのですが、再び戻ってきてくれた。


国立という町で、料理人の顔が見えるところでおいしい中国料理を、
気持ちの良い店を作ろう。
そこで、岡田君を国立の杏仁坊につけた。
彼となら「今なら筍を美味しく、上湯だけで炊くぞ」
といったらすぐ伝わる。


国立の街も久しぶり。
杏仁坊はどこかひっそりしている。
お客様から離れてしまっている、難しい料理店のメニュー。
もっと気軽に食べられる家庭料理の店にしよう。
できれば、おまかせコース3,800円で作っていきたい。
日本人のお客様に対して、エビチリなどご存知の料理だけじゃつまらないだろう。
野菜も独活、筍、春キャベツ・・・もうすぐ冬瓜も出るな。
絹さや、インゲンなど色々旬の食材が頭に浮かぶ。


すぐに献立を組む。
岡田、大丈夫だろう。ここは量は控え目にな。大盛り食堂じゃないから。
中国の人が作るとついつい大盛りになるが、場合によってはあまり気持ちよいものではない。
メニューの品数も減らして、スタート。

国立 杏仁坊。
気持ちの良い野菜をふんだんに使った、中国家庭料理。

それから、国立の万豚記 、ここもメニューがごちゃごちゃしてるので、スッキリさせたい。


そして・・・

「千葉、今日は相模原はどう?」
「社長、入ってきてます。餃子もバンバン売れてます!」
「そう、良かった、良かった。でも安心するな」

マークしておけ、相模原。