タミヤのランチボックス製作記の続きです。
ボディ製作にあたり、グリル・バンパーを黒に塗りたいと思っていました。
しかしランチボックスのグリル・バンパーはメッキ仕上げになっています。
そのままでは塗装がすぐに剥げてしまいます。
とうことでメッキを剥がすことにします。
方法はネットで「メッキ剥がす方法」で検索するとすぐに見つかります。
塩素系漂白剤に浸けるだけです。
部品によってはメッキの表面にクリアの塗装膜があることもあるみたいで、シンナー系の溶剤でクリア層を取っておくようです。
ミッチャクロンとかそういう下地処理でもできるかもしれませんが、塩素系漂白剤はノンブランドであればホームセンターで1本80円くらいで購入できますし、100円ショップでも購入できるのでリーズナブルかと思います。
塩素系漂白剤というのは、代表的なのはキッチンハイター等ですが私は安いキッチンブリーチを購入しました。
今回は一応、模型部品なのでクリア層があるかもしれないのでシンナー系溶剤でクリア層を落として(見えませんが)、その後キッチンブリーチに漬け込むことにしました。
画像が全然なくて申し訳ないのですが、私はグリルがまるごと入るように2Lのペットボトルの上部を切って漂白剤を希釈して部品を投入したのですが、一晩で1/3くらいとれて、そこから数日経っても変化無しでした・・・
この辺りでブログにメッキ剥がしに苦戦中と書いていました。
ネットの情報ではプラモデル部品くらいなら希釈してもみるみるうちに数分で無くなるみたいに書いてあったのですが・・・
タミヤのメッキが強いのかな?とか安い漂白剤だからかな?とか思っていました。
その後、希釈したのが良くなかったのか?と思い、再度希釈無しの漂白剤に漬け込みましたが、それでもやっと半分って感じでした。
この時点で1本使い切っていましたのでもう1本購入
今度は容器を浅いトレイに替えて、少量で済むようにしました。
そして様子を確認すると、新しい漂白剤をいれて数時間後でわかるくらいメッキが落ちているのですが、そこから1晩放置してもあまり変化がありませんでした。
どうも塩素の鮮度?も関係あるのか??
一度残った漂白剤を捨てて、新しい漂白剤を入れて様子をみると、数時間後でまた確実にメッキが減っています。
これを3回繰り替えし、無事に綺麗にメッキを取ることができました。
今回は600mlの塩素系漂白剤を2本購入しましたが、使う効率が悪かったのか1本目はすぐに使い切り、2本目は残りました。
どうもタミヤのRCのメッキが強固なような気がします・・・
ネット情報よりかなり手間が掛かりましたね。
機会があればもう一度やってみようと思います。
これでやっとパーツの塗装が出来ます。
続く・・・