英雄伝説Ⅴ 「海の檻歌」
今日は、予告どおり英雄伝説Ⅴ「海の檻歌」のレビューを行いたいと思います。
まず、ここからは、英雄伝説Ⅲ「白き魔女」のネタばれをかなり含みます。ご了承ください。
 
ここで、英雄伝説Ⅲの復習を行いたいと思います。
ティラスイールのある国に異界から、一人の女性が海岸に流されてきました。彼女は偶然(?)海岸を散策していた国王に見初められ
その国の女王となります。それがイザベルです。イザベルがこの世界にきた目的は、異界に蓄積された「負の想念」をこの世界に放出することにより、
自分の故郷である異界を救おうとすることです。
 「負の想念」とは、かつて、この世界の人々が魔法を遣うことにより生じる悪性の副産物といったものです。
 
改めてよく思うことですが、この、英雄伝説Ⅴ「海の檻歌」は、非常にシナリオがよくできていると感じます。
今回の物語は、フォルト、ウーナ、マクベインという、3人が一座を組み、演奏による巡業を生業とするというもの。
「共鳴石」と呼ばれる石を探し、幻のメロディーと呼ばれる旋律を復元するために旅を始めます。
「白き魔女」同様、三人は旅をするにつれ、成長して行きます。そして、旅の途中から、一座が追い求めている共鳴石が先ほど述べた「負の想念」の化身である
害周波で大きな関係があると言うことが分かってきます。
 
 そして、舞台は、あのイザベルの故郷である異界へと移ります。
そこで意外な人物と出会うことになります。
大規模なストーリー展開です。
世間では、英雄伝説Ⅲのほうが、Ⅴより評価が高いのですが、私は断然、このⅤのほうがよいという考えです。
恥ずかしい話ですが、ラストに近づくにつれ、時間がたつのを忘れてプレイしてしまい、クリアーしたときは夜中の4時になっていました。
そして、なんと次の日の仕事を休んでしまったという経験があります。
それほどはまりました。
Ⅲをプレイして感動されたカタはぜひ一度、Ⅴをプレイされたらよいと思います。
また、いずれ、ⅢとⅤの総括を行いたいと思います。
そのときは、完全ネタばれで行いますので、もっと突っ込んだ話ができると思います。
それでは失礼します。