どこにもよくある話 | 諧謔家仲井時之の世相を撫でる

諧謔家仲井時之の世相を撫でる

広島の政治・経済の裏側をこっそり教えます…。


政治というものは、こんな美味しいものか皆さん知ってます?

やっとのこと声がだせるようになった一発目の話は、建設談合華やかし頃、談合を仕切っていた人物が春先死亡したことは既に述べた。


その初盆がこの夏であった。


声帯の一部を手術することから初盆を失礼したので、関係者に墓のある広島市東区牛田新町の国宝不動院内の一ヶ所に墓地があり、その一角に墓を建立してあることを知っていたし、骨を納骨すると聞いていたので納骨はすんだのかを関係者に聞いたら、談合屋の元締氏には二人の兄弟だったそうで、死後財産分与で争いがあったと言う。


兄は大新聞社の選挙票の読みの天才。

妹は奈良地方で開業医であるのに、故人が一番嫌ったゼニカネで争ったことを黄泉で聞いた本人がどう思ったろうか、骨は四国丸亀が出自だったことから、一族が集う在所へ落ついたと聞いた。


あの元締はゼニカネの欲望の坩に身を置いていただけに、ゼニカネで我が家は争いは一切ないと断言していたが、現実にはどこにでもある話であった。


次回「裁判所の補正命令」を掲載します。