(写真続き)Exhibition: Alex Katz: Gathering at @guggenheim Guggenheim Museum, through February 20, 2023
既に有名で現在95歳のアレックス・カッツの絵はおしゃれなニューヨーカーを表す代表的な作家として、どの作品を見ても安定のアレックス・カッツ作品だったが、1940年、1950年、60年代に描かれた初期の作品が初見のものばかりで私には新鮮だった。
ポップアートやミニマルアート、抽象表現主義がニューヨークで流行っている間、アレックス・カッツは生涯独自のスタイルで肖像画や風景画(風景画はおそらく意図的に抽象絵画のよう)を作り続けていたんですよ。
初期の作品がジューイッシュの母親というのも、原点を表していていい。
グッゲンハイム美術館のアレックス・カッツ展を観に来ている観客のほとんどが、白髪を染めずにナチュラルで肩までのレングスカットで、肩からカーディガンをかけて裸足でローファーを履いていそうな、まるでアレックス・カッツの絵画作品の絵の中のモデルのような人達(モダンでおしゃれな都会派ニューヨーカー)みたいな観客ばかりで笑いました。外で歩いていても、あっ、今美術館から出てきたなというのがわかる風貌の人達。笑
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