伊藤昇先生と愛の治療師3 | あいのうたのブログ

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みなさん、こんにちは。
伊藤昇先生は、ご自身の東京道場へ、九州の山奥で会った治療師のMさんを、招待し、道場のお弟子さん達を前に、治療を目の前で伝授することを依頼します。Mさんは、快諾をして、東京にやってきて下さったそうです。
数日間東京に滞在し、伊藤先生の道場で、講習会が行われたそうですが、人数の関係で日3回ほどで数日に分けて、お弟子さんたちはMさんの講習会を1人1回だけ、参加できることになっていたそうですが、伊藤先生に目をかけられていたTさんは、全ての講習会に参加して構わないと言われたそうです。
心霊的な問題は、時間もないことから、指磁療法と名付けられた指の磁気を使って患部の毛穴や、目、鼻、口、耳などや頭上、足先から毒素を放出させる方法や、筋を移動させ正常にさせて治療する方法などを教えて下さったそうです。
Tさんの話だと、M先生は、色白で肌も美しく頬もうっすらピンク色、白髪もなくその姿は、年齢不詳だったそうです。

伊藤先生の道場にいらしているモデルやダンサーの方々が、治療のための実験台になることが多かったために、筋の移動を教えたりするので、Mさんはわかりやすく工夫をして、モデルの方の顔を小顔にしたり、バストを大きくしたり、プロポーションを施術して、目の前で変えていってしまったそうです。

Tさんが亡くなってしまったので、ご家族の方が私に興味がありそうな本を送ってくださったのですが、伊藤先生とこのMさんの本はしまいこんでいて、読み忘れていました。

先日、ヨガで指を曲げたり反らしたりする動きをした時に、普段から私は気をつけている筈なのに、指が少しこわばっている気がして何か、運動をと思って、伊藤昇先生の本とMさんの本を、本棚の奥から見つけ出したのでした。



薊(アザミ)