二日続けて大谷選手のLIVE放送が無く誠に残念でしたが、ネットニュースによるとさよならヒットを打って味方の勝利を決めており、この日四打数二安打だったようなので少し留飲を下げているところです。

 

 

 治療薬の変更で生じた変化

 

 私は乾癬という皮膚炎を患っており、今月八日の皮膚科の受診によってその治療薬がそれまでのオテズラ錠からソーティクツ錠に変わったことを既に述べた。その後十日余りが経ったが、この間に私の体には二つの顕著な変化が生じている。

 

 一つ目には、服薬の変更からニ、三日もすると、それまでの皮膚炎の状態が悪化した。これまでの扁平な楕円状の炎症がかなり広がっており、これまで殆どなかった上腕から前腕にかけてはポツポツと膨らみのある炎症が生じ始めた。

 

何時も背中に薬剤を塗布してくれる妻は「大丈夫なのか?」とばかりに気にしていたが、私は「薬が変わったためだ」と新たに服薬を始めた薬に期待する気持ちの方が大きかった。背部の状況は分からなかったが、妻によるとやはりかなり炎症が広がっていたようだ。

 

これまでも時折痒みが生じていたが、部位によってはかなり痒みを感じる部分があったので、数年前に別の医師に処方されていた痒み止めの軟膏を塗布して凌いでいる。

 

 そして新薬の服用開始から十二日が経過した今日辺りになると、腕に生じている炎症のふくらみが無くなり、これらの炎症はかなり落ち着きつつあるように感じられる。ただ、この新薬の説明書には「薬の効果が現れるには二四週ほどかかる」と述べられているため、早くも薬効が現れたとは考えにくい。

 

 二つ目の顕著な変化は排便にある。これまでのオテズラ錠は炎症を抑える効果がかなりあったが、主治医にこの薬を処方され始めた段階から「便が軟らかくなるため、困った折には正露丸を服用するように」と言われていた。しかし、これには悩まされ続けてきた。

 

一日の内に何度もトイレに行くことになり、朝から排便を済ませたにもかかわらず外に出かけると途中で便意を催すようになり、慌ててトイレを探さなければならなかったのだ。排便を済ませても何となく残便感があってすっきりしなかったり、時には腹痛を覚えたりすることもあった。

 

この状況に、便通が良いことは宿便が無くなってよいのではないかなどと考えたりもしたが、主治医から言われたように市販の正露丸を飲んでいたところ、やがて血便や粘液が出るようになっていた。主治医にその話をしたところ、「他に原因があるのではないか」と言われて、そのことが気なっていた。

 

このような排便の問題は、服薬が替わってから二日もすると普通の便になって何度も便意を覚えることがなくなったので、「これで何度もトイレに駆け込む必要がなくなった」と喜んだ。ところが、これも新たな問題に直面することになった。それから数日が経つと、今度は酷い便秘状態に陥ってしまったのだ。

 

オテズラ錠を服用する前には便秘状態になることがしばしばあったが、その頃のことが蘇ってきた。この便秘状態をどうするか、これは新たな課題の始まりだ。

 

明二一日は消化器科専門医の診察を受けるのでそのことも相談してみようと思っているが、もしかすると大腸検査で見つかった大きなポリープは、この薬と何らかの関連があるのかもしれない。

 

 読んでいただき、ありがとうございます。