おはようございます。

 

 昨日は朝から久しぶりの晴れ間が広がっていましたが、夕刻になって黒雲に覆われるようになって雷鳴が轟き、テレビでは突風の可能性を示すテロップが流れていました。

 

6時過ぎにゴミを出しに行った頃に少しだけ雨がパラついただけで、特に異常はありませんでした。午前中は数mの風が吹いて比較的涼しかったので果樹の剪定をしましたが、かなり明るくなりました。

 

今朝は曇り空で、天気予報を観るとほぼ曇りのようですが、夕刻に少し雨がパラつくかもしれません。朝からMLBの試合を観戦しながらPCに向かっています。今日はこの後、昨日剪定した枝の後処理をしようと思います。

 

 

 カサブランカ

 

 一月余りにわたって我が家の庭に彩を与えてくれた様々な百合の花は、7月初めにはすべてが散り、その役割を終えていた。それと前後するように、玄関アプローチ脇の花壇に林立する百合の茎の合間に、白い花弁の内側に赤い斑点をちりばめたような花が咲いた。

それを見て、「ん? これも百合の花かな?」と思った。百合科の花には違いないが、これまでの百合の花とは少し異なっていた。百合の花の場合には、花はラッパ状に花弁を広げるが、この花は花弁がその付け根から開いているのだ。百合の花(再掲載)

 

妻に尋ねてみたところ、今年カサブランカの球根を買ってきて植えていたようだった。なるほど、カサブランカはこのように根元から大きく花弁を開くのだと理解した。ところが、この花の茎は短く、既に散ってしまった林立する百合の茎の中に埋もれるようにして花開いていたのだ。

その近くにには、これまで咲いていた大きな百合からとび抜けたようにひときわ高いカサブランカが、13個余りの蕾を付けていた。これは直ぐにカサブランカだと分かったが、それが開花するまでかなりの時間がかかった。

 7月9日頃だっただろうか、背丈の高いカサブランカから50㎝余り離れた所に、これも背丈の低い白い花が1輪咲いた。これも葉や花の形から見るとカサブランカの仲間のようで、開花した花の他にまだ4個ほどの蕾が付いていたが、今朝(12日)はもう1輪の花が開いていた。

相前後して背丈の高いカサブランカが、開花し始めた。日を追うごとに次々と開花していき、今朝は4輪が開花した。同じようにあけっぴろげな感じの花弁はピンクで、輪径がとにかく大きい。昨日メジャーで測ってみたところ、白い方のカサブランカは21~22㎝だったが、このピンクのものは26~27㎝ほどもあった。

ピンクと白のカサブランカ

 カサブランカも最初に咲いた赤い斑入りの広いものは既に散ってしまったが、今咲いている白い無垢のものはまだ3輪の蕾を付けており、ピンクのものは8個の蕾が残っているため、まだしばらく楽しめそうだ。

庭の片隅の花壇には、妻がかなり前に植えていたバラの花が、ピンクの花を開いていた。他にも様々な草花が咲いているが、一時のような華やかさは影を潜めた感じだ。

 

 読んでいただき、ありがとうございます。