こんばんは。
朝には晴れ間が多かったのですが、その後曇ったり晴れたりで、冷たい風が結構吹いて寒かったです。
正午過ぎから妻とともに市役所や工業高校近く(アマダ工場)の桜も観に行きましたが、もうかなり散っていました。
そのまま北播磨中央公園へと車を走らせましたが、ここも同じようなものでした。ここ3日ほど冷え込んでいましたのでまだいけると期待したのですが、昨夜の風雨が大きく影響したようです。
皇室ゆかりの地を訪ねて-京都迎賓館へ-
駐車場周りの林を抜けると、そこには京都御所の高くて大きな築地塀が延々と続いていた。御所を囲む森と塀との間は20mもあろうかと思われる広い通りには、砂利が敷き詰められている。
延々と続く御所の築地塀
そこから塀に沿って東へと歩を進めながら、
「こんなに塀が高かったら、簡単に越えられませんね」
などと談笑しながらしばらく進むと、大きな門がある。これは正門ともいうべき建礼門のようで、紫宸殿へと通じるはずだ。
建礼門
この門の前で記念撮影を行ったが、建礼門と言えば建礼門院(平清盛の娘で高倉天皇の中宮、安徳帝の母)を思い出すが、何か関係があるのだろうか。
御所を過ぎて迎賓館へ
さらに進んで行くと右手の大きな塀囲いがあり、その門の前には皇宮警察官と思われる車が停まり、門の前には警察官が立って物々しい感じだ。後で分かったことは、ここは大宮御所(皇太后の住まい)のようだ。
大宮御所
その前を斜めに横切り森の中の細い通路を通って行くと、その先にテントが張られた所に数人のスタッフがおり、添乗員や幹事が入館の手続きをしていた。ここは予約をして見学ができるようだ。
迎賓館受付が見えてきた
受付だけでも、ここは他の観光施設とは雰囲気が異なって何かしら凛としたものが感じられる。銅板葺きなのか青い屋根の平屋建てで、門を入ったテントの中へ案内され4列になるように促された。
迎賓館の外観
そこで見学の注意があり、地下は撮影禁止だが1階の施設内では自由ということだ。いよいよ目の前のスロープを通って地階へと進んだところ、今度は持ち物検査だ。
空港の搭乗時と同じような検査を受けたあと、左側の一角に集められて再度注意を受け、カメラや貴重品以外は全て目の前のロッカーへ入れるように指示された。
(つづく)
読んでいただきありがとうございます。