2023/5/17~5/20投稿


紅葉樹によって四季の彩りを変化させるもにの中にはひっそりと佇む日暮亭の姿。 


さらに、西湖周辺にはスイレンやフジ、カキツバタじツツジ、桜に紅葉と、四季を彩る花や木がたくさん植えられています。 


季節によって異なる景観や自然に溶け込む建物と共に、その時期の魅力を堪能してください。


赤い橋が見えて来ました。『梅林橋』ですね。


この橋が梅林橋(赤橋)で附近は緑一色の湖景に朱色が鮮やかに映えています。


この橋は園内唯一の色のついた施設です。この橋の袂では記念写真を撮る方が多いです。


枝が複雑に絡んだ松が箱松・風除け風に背丈の高いのが屏風松です。


『ほたると石の見返り獅子』って書かれてますね。(^o^)


そう言われれば、獅子に見えるー! 遊び心満載ですね。


こういった自然の形の石をよく置いていたそうです。\(^o^)/


この石の上でお殿様とお姫様が景色を眺めていたとのこと。 


時代劇でよく見る光景ですね。



きのこ🍄みたいな日除けがありますね。(^o^)


もうすぐ『日暮亭』に着きます。\(^o^)/


漫画『こち亀』に日暮さんっていましたね。


4年に1回しか目を覚まさない、オリンピック男が『日暮さん』でした。(^o^)


エスパー警官『日暮さん』、笑ったなあ〜。


「日暮亭」(ひぐらしてい)は、江戸時代初期に建てられた茅葺き草庵型の茶室です。 


武者小路千家の官休庵の茶室の姿を保つ建物とされ、現存する貴重なお茶室の一つです。 

茶室内部には3畳の畳と3畳の広さの土間があるという珍しい造りで、大きな開口部である貴人口が西面にあり、大名などの身分の高い人が頭を下げずに出入りできる構造になっています。


高松藩2代藩主・松平頼常(まつだいらよりつね)の時代、栗林園南東隅、吹上げの水流に隣接して建てられた「考槃亭」(こうはんてい)という茶室があり、後に会遷巖の東方に移築されて「日暮亭」と改称されました。


明治時代に栗林園外の私人邸に移設されるなどしましたが、昭和20年に現在地に「新日暮亭」と蘇ったものだそうです。


会僊巌(かいせんがん)と読むそうです。


巨大な石組の山だそうですよ。



こんな感じで歩みを進めます。\(^o^)/


会僊巌の上まで登ってみました。(*´∀`*)


ここからは見にくいですが、爛柯石屋という洞穴があるみたいですよ。(^o^)


引き続き、石壁(赤壁)の方向に歩きました。


お城でいうお堀みたいな感じですね。(^^)


赤みがかった壁が対岸に見えて来ました。(^^)


野趣に富んだ西湖の景を支えている石壁は“赤壁”とも呼ばれ中国の揚子江左岸にある景勝地で、詩人蘇軾が「赤壁賦」を詠んだことで有名な赤壁に因んで名づけられたとも言われたいる。(*´∀`*)


自然の岩盤を巧みに取り込んだスケールの大きい庭景を作りだしている。(*^^*)


続いて、『旧日暮亭』に向いました。(*^^*)


外側には茶庭では珍しい藤棚が設けられており、豊島石を用いた灯篭や流れの中の「降り蹲踞」(おりつくばい)が配されています。


高松藩5代藩主・松平頼恭(まつだいらよりたか)の時代、この流れに沿って「戞玉亭」(かつぎょくてい)という茶室があり、「降り蹲踞」もその名残り。
 


流れの中に、前石、手燭石、湯桶石、手水鉢が並んでいます。(*´∀`*)


井筒から湧き出る水は、涵翠池(かんすいち)から送水されたものだそうですよ。


まだ中には入れませんでした。……続く


『感想』

今みても景色の素敵な場所ですよね。日本庭園的な場所ってほんと落ち着きます。(^^)ρ(^^)ノ