乗客の笑顔と沿線住民の見送り、沿線の四季の移ろいとともに走り続けた歴史に幕を下ろした。



おろち号は、沿線の活性化を狙って94年に旧横田町がJR西日本に導入を要請。\(^_^)/


トロッコ車と控車(客車)、ディーゼル機関車の3両編成で、98年4月に木次駅(雲南市木次町里方)から備後落合駅(広島県庄原市)で折り返すルートで運行を開始した。(^∇^)



乗車人数はこれまでに30万人以上で、最終年度の2023年度(4~11月)は2万1000人が乗車。(^^)


ガラスのない開放的な車窓から臨む中国山地の景色、急勾配を進行方向を変えながら上る3段式スイッチバック、日本最大級の二重ループ橋・奥出雲おろちループ(奥出雲町八川)の眺めなど、多くの見どころがあり「木次線のシンボル」といわれるまでになった。(^^)ρ(^^)ノ



最終列車は23日午前8時45分、汽笛を鳴らして出雲市駅(出雲市駅北町)を出発。


線路沿いに住民が並んで手を振り、64人満席の乗客が振り返した。\(^_^)/



各駅でも多くの見送りや、ブラスバンドの演奏、子どもたちのダンスがあり、午後4時過ぎに終点の木次駅に到着。\(^_^)/



ホームなどに住民や鉄道ファンら約700人が集まり、万雷の拍手や手振りで役目を終えた列車をねぎらった。(^∇^)



万感の思いを胸に、出雲市駅から出発する奥出雲おろち号を見送りました。(^∇^)


JR西によると、今後、客車2両は廃車。2両あった機関車のうち1両は廃車とし、もう1両は工事用車両として使う予定だそうです。.......続く