スサノオが老夫婦に泣いている理由を尋ねると、老父は「私たちには八人の娘がいました。でも毎年、山からヤマタノオロチが降りやって来て娘を一人ずつ食べていったのです。今年もヤマタノオロチが来る時期になり、最後に残ったクシナダヒメも食べられてしまいます。それが悲しくて泣いているのでございます」と答えました。


老父アシナヅチによれば、その大蛇は一つの胴体に八つの頭と八つの尾をもち、目はホオズキのように真っ赤。しかも身体じゅうにヒノキやスギが生え、カヅラが生い茂り、八つの谷と八つの丘にまたがるほど巨大で、腹のあたりはいつも血がにんじでいるとのことです。 (^∇^)


話を聞いたスサノオは、老夫婦に、クシナダヒメとの結婚を条件にオロチを退治することを持ちかけました。スサノオがアマテラスの弟で、天上から降り立ったばかりであることを知った老夫婦は、喜んでこの申し出を承諾したのです。(^^)



スサノオは早速、準備に取りかかります。まずクシナダヒメの安全を守るため、彼女を爪形の櫛に変えて自分の髪にさしました。そして老夫婦に、家のまわりに垣根を張り巡らせ、その垣根に八つの門を設けること、さらに門ごとに全部で八つの桟敷を作ること、そこに何度も醸造した強い酒を満たした桶を置いておくこと、などの指示を出しました。\(^_^)/


こうして準備が整い、待ち構えていると、すさまじい地響きとともにヤマタノオロチが現れました。芳醇な香りが漂う酒を見つけたオロチは八つの桶にそれぞれ頭を突っ込んで酒を飲み始めました。やがてすべての酒を飲み干してしまうと、オロチは酔っぱらって、眠り込んでしまいました。 \(^_^)/


スサノオが腰に差している剣を抜き放ったのはその時です。ヤマタノオロチに切りかかり、身体を刻み始めたのです。そして刃がオロチの尾に達し、切り開いたときに、中から見事な太刀が出てきました。この太刀をアマテラスに献上しました。これが、のちに草薙(くさなぎ)の剣といわれ、皇室の三種の神器の一つとされることになります。



そして今回、出雲市駅発の『あめつち』に急遽乗る事にしました。\(^_^)/


コンセプトは『ネイティブ・ジャパニーズ』(^^)


まだ1時間ちかく時間があるので、来る電車、来る電車、パシャリパシャリとしました。


このレトロ感、たまんないっすよね。(^∇^)


いまだに扇風機って懐かしすぎる~。(^^)ρ(^^)ノ


これもネイティブ・ジャパニーズだね。....続く