ヤエヤマヤとは八重山諸島に属する石垣島と西表島にしか自生しない固有のヤシです。(~o~)


樹高25mにも達する大型のヤシの草木であり、波状複葉の葉をもつヤエヤマヤシ属です。 



茎は分岐せず葉柄が短く光沢があり、小葉を90対以上つけるヤシもあります。 (^^)



ヤエヤマヤシは石垣島と西表島の固有種として知られますが、固有種して新規記載されるまでは小笠原諸島のノヤシに似ていることから、”ノヤシ”として誤同定されていました。



1963年にヤシ科の権威である日本植物学者の初島住彦が新種として学術誌に記載しました。


その6年後、アメリカ人植物研究家のハロルド・エメリー・ムーアによりヤエヤマヤシ属がつくられ、本種をヤエヤマ属としました。(^∇^)



ハロルド・エメリー・ムーアと共同研究していたドランスフィールドには「このような大型種をこれまで見逃されていたのは実に不思議だ」と発言しており、それ以来八重山諸島に生息・生育する動植物の重要性に脚光が浴びるようになりました。(*^o^)/\(^-^*)



なんか真正面にそれらしいヤシの木が見えてきました。(^^)ρ(^^)ノ

現在ではヤエヤマヤシは世界で最も美しいヤシと称されるようになりました!(*^o^)/\(^-^*)


ですが、そんなヤエヤマヤシは米原エリアにのみ群生しており、国定天然記念物や環境省のレッドデータ、沖縄県では準絶滅危惧種にも指定されています。(;´д`)



ヤエヤマヤシをバックに😃✌️です。(~o~)


非常に貴重な種のとして保護対象となっているため、鑑賞はOKですが踏みつけたり傷をつけたりなどは決してしないでね。......続く