2023/4/30~5/2投稿


人気観光地・長崎県佐世保市に、野性味あふれる観光スポットがあることをご存知ですか?
名前は泉福寺洞窟(せんぷくじどうくつ) 。


泉福寺洞窟が発見されたのは1969年のことです。それまでは雑木林にある、名もない洞窟でした。見つけたのはなんと、地元の中学生。遺跡の発掘調査を見学していた際、「ここに似ている場所がある」と泉福寺洞窟を思い出したことがきっかけでした。 


その後、本格的に泉福寺洞窟を調査してみたら、宝の山のように出てくる石器や土器の数々。最初は平安時代のもの。さらに掘り進めると弥生時代や縄文時代のものまで。そしてついに、これまで見たことがない土器が発見されるのです。\(^o^)/


その名は豆粒文土器(とうりゅうもんどき)。それまで世界最古といわれていた隆起線文土器よりも古いことが分かり、世界の歴史をぬり変えることとなりました。


豆粒文土器が明確に出土されたのは、ここ泉福寺洞窟だけとされています。(*^^*)


つまり、世界の土器文化はここから始まった可能性も・・・。(^o^)


住宅地にありながら、ここだけ昔のまま保存されていた偶然。そして中学生達の発見による偶然。ふたつの偶然による歴史的発見がなされたドラマチックな場所なのです。


泉福寺洞窟は住宅地にあることもあり、途中までは歩道が整備され、階段も設置されています。しかし最後の最後で、思わぬ獣道が待っているのです!


気付けばそこは、雑木林の真っただ中。しかも周囲は急な斜面。多くの観光客が「どうやって歩こう?」と戸惑った場所で、探検気分を味わいましょう。


中には「子どもだけで歩かせるのは心配・・」という人も。小さなお子さんをつれて訪問する場合は、しっかりサポートしてあげてください。


もちろん、歩きやすい服装・靴で行くことは必須条件ですよ。


泉福寺洞窟を後にし、『藤山神社』を目指しました。



九州随一の藤の名所として知られており県指定天然記念物の「大藤」と「招霊(おがたま)の木」として祀られている樹齢800年の巨木があります。 \(^o^)/


長大なツル性の茎を持ち、総状花房による多数の蝶型花をつける日本古来の名花樹のひとつです。(^o^)


藤の花言葉は「縁結び」。最盛期には夜間のライトアップも行われます。


藤があしらわれた御朱印も人気です。(*^^*)


藤の花の花言葉が『えんむすび』とのことで、藤山神社は縁結びの神社としても知られています。 


白地に藤の花が描かれたお守りは、若い女性に人気です。 \(^o^)/


恋みくじや、縁結び祈願の絵馬もありますよ。


2021年4月10日に投稿されたTwitterになんと21万9000件を超える「いいね」が付けられたそうです。(*^^*)


『鬼滅の刃』で、鬼を狩ることを目的とする組織「鬼殺隊」に入るための試験、最終選別が行われる舞台となるのが、「藤襲山(ふじかさねやま)」。


鬼たちが嫌う藤の花が一年中咲いているため、ここに閉じ込められた鬼たちは逃げることができない。 


その藤襲山を連想させるような場所が、この藤山神社だった訳である。(^o^)


藤山神社には、長崎県指定天然記念物の「大藤」と「招霊(おがたま)の木」として祀られている樹齢800年の巨木がある。


古来より九州の藤の名所として知られ、全国からの参拝客が訪れるという。



鬼の解釈は様々ありますがいずれにしろ「鬼を殺せる毒」となる「藤の花」は、鬼滅の刃の世界においては特別な花のようですね。(*^^*)

 
溝口竈門神社を思い出しちゃいました。(^o^)
 



『藤山神社の大フジ』がありました。(*^^*)





 



来年は咲いている時期に来たいですね。(^o^)


藤山神社を後にし、『国見湖畔公園』を目指しました。\(^o^)/


標高500mにあり、公園内にはため池の水辺空間を活用した湖畔公園があります。 


ここからは有田町~伊万里市、佐賀県西部の山々を眺望をすることができます。(^o^)


静かな湖畔を歩いてみましょう。……続く


『感想』

後日、めがね岩と藤山神社を含めた藤の名所めぐりをしました。藤山神社は特に藤の名所として有名らしく、とても感動的でした。また横浜に移住するので、近くの藤の名称巡りも楽しみですね。