2022/9/11~9/13投稿


草枕温泉てんすいをあとにして、『南越展望所』と『ナルシストの丘』を目指しました。


ナルシストの丘って……(*^^*)


先日結婚を発表された、NON STYLEの井上さんの銅像が立ってたりして……(^o^)


『南越展望所』に着きました。\(^o^)/


有明海(ありあけかい)や雲仙岳(うんぜんだけ)を展望できる名所のひとつです。


昭和37年に上皇上皇后両陛下が立ち寄られましたそうです。 


かすかに雲仙岳が見える気がします。(*^^*)


漱石(そうせき)の「降りやんで 蜜柑まだらに 雪の舟」の句碑もあります。


続いて、『ナルシストの丘』に着きました。


ナルシストの丘は熊本県道1号熊本玉名線沿いにあり、有明海と雲仙普賢岳、河内のみかん畑を一望できる絶景スポットです。 


家族やカップルでのドライブはもちろん、バイクでのツーリングスポットとして訪れる方も多くいる人気のスポットです。 ほんと?


それにしても独特すぎる名前ですね♪ 


「ナルシストの丘」というユニークな名前の由来は、絶景を眺める自分自身に酔いしれてしまうことから呼ばれるようになったとのことだそうですよ。納得です。


ナルシストの丘をあとにして、石畳の道とも呼ばれる『草枕の道』に向かいます。


こちらの道に行けば『石畳の道』に行くみたいです。(^o^)


車で上がるにはなかなか厳しい道ですね。(^^)


向こうから車が来たらどうしようかひやひやです。(*^^*)


取り敢えず入口に着きました。車を止めて歩いてみたいと思います。


夏目漱石の作品「草枕」のモデルとなった、熊本市島崎から玉名郡天水町につながる当時の幹線道路。 


漱石が歩いた当時の面影がほとんど残っていると言われ、現在「草枕ハイキングコース」として整備されています。


竹林や石畳に笹の葉が積もり、趣きのある道としても人気で、多くの人が散策に訪れます。


「草枕」の冒頭にある「山路を登りながらこう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。とかく人の世は住みにくい」の「山道」は、コース入口にある「鎌研坂(かまとぎざか)」のことだといわれています。


また、コース途中には、「おい、と声を掛けたが返事がない」の一節で有名な「峠の茶屋」を再現した建物や、野出峠(のいでとうげ)の茶屋跡など見どころがたくさんあります。


竹林や石畳に笹の葉が積もり、趣きのある道として人気があります。


案内板が整備されているので、初めて訪れる人でも気軽に散策ができます。


『草枕の道』の大半は、明治30年当時、熊本と高瀬(現在の玉名市)を結ぶ往環でした。


追分の交差点そば。そこには、往時をしのばせる左河内、右野出の道標が立っていて興味深いところです。 


追分を天水へ数十メートル先、県道から山あいに分け入ると中ほどから石畳が始まります。 


ここは往時の面影を深く残しているところで、散策するファンに最も人気があるところです。 


薄暗く、苔むし、竹の落ち葉におおわれた石畳の中にたたずめば、いつくしか世俗を忘れ、向こうから漱石先生が歩いて来るような錯覚さえ覚えます。


「山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。」という一文に始まり、「智(ち)に働けば角(かど)が立つ。


意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」と続く冒頭部分が特に有名である。


先日からの大雨もあり、少し荒れたような石畳です。(^o^)


夏目漱石の初期の名作と評価されている『草枕』の あらすじを少しご紹介。 (*^^*)
 

日露戦争のころ、30歳の洋画家である主人公が、山中の温泉宿に宿泊する。


やがて宿の「若い奥様」の那美と知り合う。


出戻りの彼女は、彼に「茫然たる事多時」と思わせる反面、「今まで見た女のうちでもっともうつくしい所作をする女」でもあった。……続く

『感想』
ナルシストの丘で井上のボケをかましている自分に、"ナイスプロミス"と言いたくなりました。そして、今回行きたかった"石畳の道"は、夏お勧めの絶景で紹介されてました。すごくひんやりしていて、ひやひやしました。(苔がすごくてこけそうでした。)