2022/9/17~9/20投稿


高速を降りて、通潤橋に向かいました。(^_^;)


12時40分、放水前に到着いたしました。(^o^)


通潤橋の観覧証、12時半で終わってました。取り敢えず、『虹の通潤館』を散策しましょう。


日本最大のアーチ式水道橋「通潤橋」の前にある道の駅。 


有機米等の米をはじめ、高冷地野菜、山菜など、標高300~800mの準高冷地の冷涼な気候と清流が育んだ農産物が販売されています。



特産の矢部茶や清酒、ゆず、干し柿の加工品なども揃います。


レストランは、山菜中心の味彩定食、合鴨山菜うどん、洋食メニューも多数有です。(^o^)


ブルーベリーを1つ買いました。\(^o^)/


そろそろ放水の時間です。移動しましょう。


道の駅通潤橋のイチオシは、日本最大級の石造アーチ水路橋『通潤橋』の放水です。


『通潤橋』は人を渡す橋ではなく、橋の上に石造パイプを3列並べ通水管として水を運ぶ水路橋です。


文化史上極めて重要な建造物と認められ、国の重要文化財にも指定されています。





 




熊本地震で4年間は放水が出来ませんでしたが、再開されて良かったですね。(^o^)


通潤橋は 四方を河川に囲まれた白糸大地に農業用水を送るため建設されました 。(*^^*)


この橋は、通潤用水と呼ばれる水路の一部であり、北側の取入口から橋の上に設置されている凝灰岩製の通水菅を通って、白糸大地のある南側へ水が吹き上がる仕組みになっています。


通潤橋を渡った水は白糸大地上の約100haの水田を潤しています。


仕組みはこんな感じだそうです。\(^o^)/



通潤橋の放水をバックにピース✌です。



通潤橋は、白糸台地一帯に水を送るために農業用水路(通潤用水)の一部としてつくられた水路橋です。


白糸台地(通潤橋史料館から見て右側の高台)は、川が削り取った深い谷に囲まれています。


そのため、通潤橋がつくられるまでは湧き水などを利用した農業に限られていました。



惣庄屋(現在の町長にあたる)布田保之助は、矢部地域の発展のため、通潤橋のほかにもたくさんの道路や用水路、石橋などをつくりました。 


この通潤橋の建設も、保之助が代表となって計画を立て、工事が進められました。



通潤橋の高さは白糸台地よりも低い位置にありますが、取入口と吹上口の高低差により通水管の中を流れる水は勢いよく台地へ吹き上がります。


この吹き上がる水の力でもこわれない丈夫な通水管をつくるため、石造りの管と継ぎ目に「漆喰」を使う方法がとられています。 


こうした通水管の仕組みは、当時「吹上樋」と呼ばれ、水路橋である通潤橋の最も重要な部分です。


昔の方の知恵は素晴らしいですね。……続く

『感想』
この映像が撮りたくて、また見たくて、今回はやってきたと言っても言いすぎではないくらい、感動的な映像でした。(^∇^)