たまたま、北海道旅行で旧室蘭駅を訪れた時に見つけました。(~o~)


場所を調べたら旧室蘭駅から近くだったので、少し寄り道することに......。\(^_^)/


『母恋駅』と書いてました。素敵な駅名ですね。


駅名の由来は、所在地名からだそうな。知里真志保による説ではアイヌ語の「ポクセイオイ(poksey-o-i)」(ホッキ貝・群生する・ところ)が略された「ポコイ(pok-o-i)」に由来するとされる。 ( ̄^ ̄)


このほか、アイヌ語の「ポクオイ(pok-o-i)」(陰になる所)に由来するという説もある。


駅構造は、相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅。転轍機を持たない棒線駅となっている。\(゜ロ\)(/ロ゜)/


互いのホームは両ホーム東側を結んだ跨線橋で連絡している。 東室蘭駅管理の簡易委託駅(駅舎内で発券)となっている。改札業務は行っていない。


開業時からの木造駅舎が利用されており、構内の南側(室蘭方面に向かって左側)に位置しホーム南側に接している。駅舎内にトイレを有する。


かつては駅舎内に売店も存在しており、1993年(平成5年)時点では営業中だった。(^∇^)


毎年5月に「母の日記念乗車券」(東室蘭ゆき。同駅でも発売)を、2019年(平成31年)9月までは「母恋駅記念入場券」(硬券)を通年発売していた。\(^_^)/


職員配置時代から「母の日記念入場券」が5月に発売されていたが、1984年に簡易委託化された際、当時簡易委託駅では入場券を発売しない原則があったことから「母の日記念乗車券」を代替発行した。(~o~)


硬券時代は室蘭ゆきだったが、2015年現在は東室蘭ゆきの大型券が発売されている。その後、「観光旅行記念」として前述の入場券が通年発売されるようになった(発売開始時期不明)。


駅では1996年(平成8年)に「母恋駅を愛する会」が立ち上げられ、駅舎が地元のコミュニケーションの場として活用されてきた。( ̄^ ̄)


新型コロナウイルスの感染が拡大する2020年(令和2年)までに280回以上のイベントが行われてきたそうな。(^∇^)


今回の記念ブログは『母恋駅』の話を書きました。久しぶりの北海道、冬に来るのは大変ですね。引き続き、9300投稿に向けて頑張りますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
              ひろあき