この寺内製作所がロケ地となった『朝霧工業』が登場したのが、第83話でした。(*^^*)


舞(福原遥)、笠巻(古舘寛治)、結城(葵揚)は完成された飛行機用の試作ボルトを持参し、朝霧工業を訪ねる。


朝霧工業は飛行機部品に特化した会社で、敷地も広く、IWAKURAにない機械なども数多くある。


材料調達から完成検査まで全て一貫生産ができるという。


その朝霧工業もIWAKURAと同じボルトの試作をしている、いわばライバル会社だ。


今回はここで強度試験が行われる。そこへ菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)が現れ、いよいよ強度試験が始まる。 


ボルトの細かい傷を調べるテストを無事に通過し、強度試験も合格の数値だ。


そして数字上は朝霧工業のボルトの強度とほぼ互角!


IWAKURAのボルトに驚いた朝霧工業の植田邦夫(山本拓平)は、本当にIWAKURAで完成させたのか疑問を抱く。


舞は「うちだけの技術ではありません」と、東大阪の町工場の皆さんに協力してもらったことを明かす。 

植田は、本発注を受けても他社の工場に協力するを求めるのは「考えが甘い」と指摘。時間も費用かかるから他社がメリットを感じない、と。


 だが、荒金は「私は全くの夢物語とは思いませんよ」とフォローした。 試験結果は、数日かかるから結果は後日、通達されるという。


結果、朝霧工業に受注は決まりましたが、東大阪の技術の高さも証明でき、今後に繋がるお話でした。……続く