株式会社IWAKURAの新工場が登場したのは、柏木を両親に紹介したい伝説の回でした。(*^^*)

 
55話。柏木は浩太と布団を並べて寝た。浩太は寝言でも「新しい工場、もうすぐや」と言っていた。(^o^)


2か月後。2007年12月。浩太の新しい工場が稼働し始めた。従業員数も大幅に増えた。いつか飛行機の部品を作るという夢に向けた株式会社IWAKURAの挑戦が始まった。


63話、会議にて。浩太は、今後どのようにコストを下げて利益を上げていくか、従業員に知恵を貸してほしいと求める。


舞もリーマン・ショックの影響で内定していたパイロットの仕事が1年延期。出来ることから始めようと、IWAKURAの仕事を手伝い始める。


舞は不良品のネジをみつけた。職人たちに伝えに行く途中、父・浩太がしんどそうにしてる場面を目撃。しかし声をかける間もなく、父は部下と営業へ出かけて行った。


夜。舞は 心身ともに疲れている浩太のため、雑炊を作って差し入れ。そして、商品こん包中に見つけた不良品のネジを浩太に手渡す。

浩太は「よう見つけたな」と褒めると、舞は「お父ちゃん、すごいな。私な、きょう1万本以上ネジ見てん。けど、不良品はその1本だけやった。他のネジはみんなキレイですべすべやってん。お父ちゃん、ええネジ作ってんねんな」と話す。


すると浩太は「舞は不良品を探している時でも、ええとこ見つけるんやな。それが舞のええとこや。航空学校で褒められへんかったか? お前は人のええとこ見つけられるて」と娘の良い性格を喜ぶ。



浩太は「ああ。そのためには、何でもやるで」と笑顔を見せた。舞は「私も手伝う」と応じる。


ある日。浩太が新規の仕事を獲得してきた。納期が通常より短いため大変だが、この仕事を成功させたら大口の取引先になるという。従業員たちの士気が上がった。

ようやくIWAKURAは光が見えてきた。だが……


投資家として活躍する悠人(横山裕)がIWAKURAへ運転手付きの車で乗りつける。

金髪にサングラス姿の悠人は顔をしかめながら「さて…この工場、ナンボになるやろか…」とつぶやいて……続く