足に障害があるフラミンゴのお話です。
野生の動物を人間が育てるってほんと大変。うちの家に巣を作った燕を思い出しました。
飼育員さんが何とかしようと頑張っている様子が目に浮かびます。
さすが人間の義肢を作る会社。たとえフラミンゴの為にとはいえ、一生懸命作った義肢で元気になってくれて、職人名利に尽きるでしょうね。うちの家で巣を作って落ちてきた燕のぴーちゃん思い出します。助けてあげられなかったんよね…。
一難去ってまた一難、ぴーちゃんは亡くなりましたが、パンチは頑張りました。
大きく立派なフラミンゴになりました。
ついに義肢を外し、自分の力で歩く。『クララ』って叫びたくなりました。アルプスの少女ハイジです。
そうなんです。パンチの為にも野生に戻してあげないといけない。でもすげえ懐いてますね。
新たにフラミンゴ『ウメ』登場。こっちはけっこう早く治ったみたいですね。
パンチとウメが飼育員を取り合う、意外と親離れすると相手してもらえなくなるんだよね。
足に輪っかをつけたそうですが、神戸王子動物園①のフラミンゴの写真をご覧ください。まったくどこにいるかわからんです。
話を戻します。
よかった、よかった。ちょっと涙が……あくびでした。
この話は、本になったそうです。おしまい。