その高さ136m!
東京タワーの展望台が地上145mですから…や、やっぱり高い!


このように巨大になったのは、当時、遠距離無線通信には「長波」が適していると考えられていたからだそうです。


長波は強力な電波で、長いアンテナから発信しなければ遠くまで届かなかったため、こんなに大きな塔が3本も必要だったのですね。


当時は塔の間に、長いアンテナ線が張り巡らされていて、実際にここから1,850km先まで電波を飛ばすことができたそうです。


3号塔の近くに東園のような変わった休憩所があるなと思っていたら、これも重要文化財でした。
附・見張所(つけたり・みはりしょ)」だそうです。
こんな細い支柱なのに、よく折れたりしないものだと感心することしきり。


西海橋が綺麗に見えました。\(^o^)/


いよいよ中の見学です。(^ν^)


内部から頂上部分を見上げると、井桁に組まれた鉄骨が見えます。(^ν^)


途中に開いている小さな窓は、採光と換気の役割があるとのこと。内部にリフトや階段はなく、頂上まで登るには、壁面につけられたはしごを使わなければなりません。想像しただけでも、疲れそうです。(・∀・)


これは長いアンテナ線の緩衝装置。アンテナ線が風でたわむことがないよう、おもりがつけられていたそうです。\(^o^)/


この地下には、深さ6m、直径約24mの基礎が築かれているそうですよ。136mの塔を支えるには、大変な基礎工事が必要だったのでしょうね。(*^^*)


さあ、次の場所に行きましょうね。……続く