民生教育常任委員会が開催され、久御山町地球温暖化対策実行計画(素案)の事務調査が行われました。

 

本町では、平成14(2002)年に「久御山町セービングプラン」を策定し、役場庁舎や町関連施設から排出される温室効果ガスの削減に取り組んできました。

 

今回の第5期計画では、期間を令和4(2022)年度~令和8(2026)年度とし、新たな視点を取り入れた6項目を定めています。

 

具体的な取り組み方針は以下の通りです。

 

①SDGsの概念の導入

②コロナ禍での省エネ対策

③国民運動「COOL CHOICE」の推進

④設備機器の運用改善と設備更新

⑤再生可能エネルギーの最大限導入

⑥PPPまたはPFI事業による設備更新・導入

 

地球温暖化の影響は、人類の存続基盤に関わる安全保障上の問題と認識されており、最も重要な環境問題といえます。

 

議会内におきましても電球を間引くなどの節電に取り組んでいますが、節電効果のあるLED照明への交換が終わっていないために、早急な計画策定を要望しています。

 

また、学校など公共施設の屋上緑化につきましても、議員になって直ぐの平成17年6月定例会の一般質問で提案していましたが、まだ実施されていません。

 

地球温暖化対策は、今を生きる私たちの責任となりますので、議会としましても、より一層の対策を積極的に実行したいと思います。