民生教育常任委員会が、久御山中学校南校舎外壁タイルの修繕工事について事務調査を行われましたので傍聴しました。

 

この問題は、平成21年10月に完成した中学校南校舎の外壁タイルが、平成26年頃から徐々にはがれだし、最終的には全面のタイルを修繕する事態になったことです。


本来、タイルははがれないのが当たり前であり、あきらかに設計・監理の(株)日匠設計と施工業者の(株)第一土木による欠陥工事といえます。

 

今まで修繕にかかった経費総額は、1億3387万円にもなりました。

 

町は、業者に修繕費を請求しましたが、支払いを拒否しています。


そのため、町は京都府建設工事紛争審査会に申請し支払いの決定を求めています。


今後は、工事も完了したことから集中的に証拠調べが行われ結論に向けて進められるとのことでした。


町は1億3387万円を立て替えていますが、皆様からお預かりした税金を無駄にすることがないように、全額弁済の結果に向けて取り組みたいと思います。


タイルが剥がれだした当時の校舎


修繕工事中の様子