予算特別委員会の総括審査が行われましたので傍聴しました。

中学校外壁タイルの修繕工事については、劣化が進んでFST工法ができない部分で△2000万円となるが、新たにタイルへ張り直しに変更することで、+1650万円、FST工法を行う部分の本数を㎡25本から36本に増やすことで+350万円となり、金額は2000万円で変わらないとの説明がありました。

町長、教育長も修繕工事内容の変更によって工事を適正に行えると答弁をされました。

タイル改修問題は、全面的な浮きが発覚してから3年が経過した今も解決せずに工事が続いています。

子どもたちも足場が組まれ、幕で覆われている中での授業を受けてきました。

1日も早く正常な校舎となり、安心して中学校生活が過ごせるように改修工事をしなければなりません。

私も責任を持って対応していきたいと思います。

その他にも、適正な職員数の状況や、フードバンクの必要性、外国人への対応、人口減少への対策などについて質疑が行われました。
 
その後、令和2年度一般会計予算と特別会計予算の採決が行われ、全て可決されました。
 
予算委員のみなさん、5日間に及ぶ長時間の審査お疲れ様でした。

令和2年度予算につきましては、25日の本会議最終日に全議員による採決が行われますので、引き続いて慎重な調査を続けたいと思います。