議会運営委員会が開催され、12月定例会に提案されます議案12件の説明が行われました。

定例会は、12月6日に開会し、25日までの会期となりますので、慎重な審査に臨みたいと思います。

その後、全員協議会が開催され、先般から問題となっています『下水道使用料の徴集漏れ』についての審議を行いました。

まず調査委員会が担当職員からの聞き取り調査を行った結果に基づく事実認定や、損失額150万円を町長以下の管理職員で補てんすると報告されました。

また、上司への調査報告を怠った当時の担当職員を、減給や戒告処分にしたと報告がありました。

今回の件は、平成26年に事実を把握していたにも関わらず、3年半も放置したために請求不能金額が増大しました。

また、平成2年からの徴集漏れにより、総額931万円が全て時効によって請求できなくなりました。

そのため、税金や使用料を真面目に支払っていただいている住民のみなさまが、行政に対する不信感を持たれていると感じます。

また、私も行政をチェックすることが重要な役割である議会議員して、責任の一端を認識しています。

今後、行政に対する信頼を回復するために、徹底した調査と2度と同じミスを発生させない対策を進めたいと思います。