総務事業常任委員協議会が開催され、各担当課からの報告を受けました。


【事業建設部 上下水道課】


①中内真空ポンプの故障原因について、業者との立会いの下に点検した結果、グリス量が十分でなかったために摩耗による傷が発生したと断定し、100%点検業者の負担で交換した。



そもそも、6月定例会の補正予算で、ポンプ交換代金845万円が提案されましたが、原因も分からないままに町の100%負担で支出するのはおかしいのではないかと委員会や本会議で指摘しました。


またブログでも報告しています。


6月定例会最終日 ←クリック


今後は、もっと慎重な調査を進めていただくとともに、チェック機関である議会として貴重な税金が無駄に使われることが無いように、厳格な審査を行いたいと思います。


【事業建設部 都市整備課】


①入札による工事発注


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東一口の道路改良工事の契約金額1581万円


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中島ポケットパーク整備事業の契約金額2160万円


②『ゾーン30』に、栄3・4丁目、市田地区を指定する


赤線で囲った地域を『ゾーン30』と定め、時速30キロ以下に制限するようです。


栄町の本通りは、以前から30キロに制限されていますが、それ以上のスピードで走行している車が多数あります。



栄町3・4丁目



市田地域










栄町の本通り以外は、そもそも30キロで走行することが極めて危険であり、徐行にすべきではないのかと指摘しました。


現地を確認に行きましたが、市田地区には『徐行』の啓発看板が設置されています。


徐行について調べてみますと、車が直ちに停止できる速度で、概ね時速10キロ以下となっていました。


『ゾーン30』に指定することが、徐行よりも事故に巻き込まれることが減るのか、抜け道に利用されることが抑制されるのか、もう一度調査したいと思います。


③佐古地区に設置する調整池は、Ⅴ376㎥ (14×11×2.4)で、4630万円で試算している。

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この工事については、まったく効果が無いとは言いませんが、町の100%負担で巨額な建設費をかけて本当に効果があるのかと指摘しました。


抜本的な内水排除対策を実施しないと、費用対効果に問題があると感じています。


【消防本部】


①京都府消防操法大会が7月31日(日)に丹波自然運動公園で実施され、第2分団第2部(坊之池・野村地区)が代表で出場する。


②今年3件目の火災が、7月8日に佐古内屋敷の会社で発生し、出火原因は調査している。


③平成28年度上半期の火災・救急・救助統計の報告


【総務部 総務課】


①7月10日執行の参議院議員選挙の結果


有権者数 13,333人


投票者数 7,026人 
(内 期日前投票者1,681人)


投票率   52.7%


今回から初めて投票できるようになった18歳が54.3% 19歳が57%と平均より高い投票率になっていたことを嬉しく思います。


しかし、20歳代になると、27.6%、30歳代は、36.6%と極端に低くなります。


もっと若者が投票に行きたくなるような政策の提案が必要なのかもしれません。


②平成28年度久御山町職員採用試験は、8月1日~19日を受付期間とし、9月18日に一次試験を実施する。


③8月15日の正午に平和祈念集会と、平和祈念コンサートを実施する。


④久御山町・宇治市と宇治警察署が、『宇治・久御山 安全・安心まちづくり協定』を締結する。


⑤久御山町人権教育・啓発推進計画(第2次)を策定した。


以上で協議会は閉会となりました。