自民党京都府連政務調査会主催の議員研修会が開催されましたので、自民党の田口こうじ議員、林吉一議員と一緒に出席しました。


講師は、自民党京都府連会長の西田昌司参議院議員です。


テーマは、『近畿メガリージョン構想の推進について』の講演をしていただきました。


西田会長は、


『平成27年3月に金沢まで開業した北陸新幹線は、平成34年までに敦賀まで建設されることが決まっている。その後のルートは、小浜市を通って京都まで延伸することをJRも望んいる。私は、小浜から少し遠回りしてでも舞鶴を通って京都までもってくる。その後、関西空港まで建設し、南北のラインを整備することがインバウンドでもっている近畿圏においても必要だ』


『なぜなら、京都北部には空港もなく、東京へ出るには6時間もかかっており、地方創生の面でも新幹線の整備は必要だ。』


『そのためには、自治体負担が伴う京都府や京都市をはじめ、大阪の協力が必要となるので、今後の大阪府知事・大阪市長ダブル選挙をどうしても自民党の候補が勝たなければならない』


・・・などなど、西田会長は、長期的な公共投資による近畿圏の未来像や財政再建の道筋について分かりやすく説明をしていただきました。


リニア新幹線が京都を通ることの厳しい見通しにも触れられながら、未来に希望が持てる『近畿メガリージョン構想』に感銘を受けました。


久御山町も、10年後の羅針盤となる第5次総合計画の策定を進められていますが、動き出そうとしている国家プロジェクトと、どのように連携して取り入れていくのか、今までと違った発想が必要だと感じました。