第5回目の公共交通調査特別委員会を委員のみで開催しました。


まず、先日の中間報告の提出に対して町長が、『予定通り、12月からデマンド乗合タクシーを実施し、12月末にはのってこバスを廃止したい』と、再検討を求める委員会の意見を拒否する表明をされました。


そのため、委員会としては、どのように進めて行けばよいか、今後の方向性について協議しました。


その結果、やはり町側が慌てて進めようとしている、のってこバスの廃止と、デマンド乗合タクシーの導入につては、住民の利便性が向上しないため認められないとし、委員会として中長期的な公共交通のあり方を検討することになりました。


次回は、8月17日(月)に開催し、政策提案に向けての準備を進めて行きます。


その中でも、住民のみなさまの声や、企業のみなさまの声を直接聞かせていただくことは大変重要なことになりますので、早急にアンケートなどの素案を作りたいと思います。


私たちの目的は、住民のみなさまから、車を使わなくても本当に便利になったと喜んでいただくことです。


また、久御山町と共に歩んできました多くの企業からも、便利になったと喜んでいただくことです。


更には、町外のみなさま方からも、鉄軌道の無い久御山町だけれども、交通手段が充実していていい町だと思っていただくことです。


これからも、公共交通調査特別委員会では、未来につながる公共交通のあり方を真剣に調査・研究し、政策提案に結びつけたいと思います。


また、多くの皆様の声を是非聞かせてください。


これからも、閉塞感が漂う久御山町を打開するために、本気で頑張る議会へのご声援をよろしくお願いします。