山城地方PTA指導者研修会が久御山町中央公民館で開催されましたので出席しました。



京都府山城教育局長は、『自己肯定感の低い子供が多い。社会総がかりで子どもたちを育む活動に取り組む』とご挨拶されました。



続いて、山城地方PTA連絡協議会会長より、昨年度のPTA活動に功績のあったみなさんへ表彰状の授与が行われました。


その中には、JSS京都21の会で一緒しています、城陽市PTA会長の村田圭一郎さんが表彰されていました。


村田さん、おめでとうございます。


次に、感謝状の贈呈式が行われ、久御山町からは、佐山小学校の小川教頭先生が、昨年度の事務局として授与されました。


小川先生、1年間ご苦労様でした。


本年度は、久御山町PTA連絡協議会の事務局を務めていただいており、大変お世話になっていますが1年間よろしくお願いします。


続いての講演では、『叱らなくても子どもは伸びる~目から鱗の子育てと家庭教育~』をテーマに、教育評論家の、親野 智可等(おやのちから)氏からお話を聞かせていただきました。


親野先生は、『ダメダメと言っていると自己肯定感が無くなり自分に自信が持てなくなる。すると何事もできそうと思えなくなりチャレンジをしない。行動しても壁があると乗り越えられず親に対する不信感が芽生える』と、負のスパイラルについて教えていただきました。


そのため、『子育ては放任不義になってはいけないが、叱らないでサポートする。出来たらほめてあげる・・・』など、様々な教育論を教えていただきました。


全てに共感できたとは言えませんが、私なりに理解できた部分につきましては、肝に銘じておきたいと思います。

続いて、各PTAの活動について説明を行う、『ポスターセッション』を見学しました。

どのコーナーも、見やすく展示されており、いろいろと悩みの多いPTA役員さんが熱心に質問をされていました。


その中で、御牧小学校でも行っています『左義長』を多くのPTAでも取り組まれているのが印象的でした。


佐山小学校PTAの役員さんも、佐山おやじの会が昨年度に取り組もうとされたが、近隣への燃えカスの問題などで実現しなかったことから、『近隣との話し合いはいかがですか?』と質問されていました。


是非、佐山小学校でも、来年の実現に向かって前向きに協議していただきたいと思います。


以上で研修会は終了しました。


どのPTA役員さんも子育てについては悩みが多いかと思いますので、研修会が解決の一助になればと思いました。