1月9日の午前7時10分に京都駅へ集合し、新幹線で視察先の静岡県浜松市『浜松市西部清掃工場』へ向かいました。


浜松市西部清掃工場の特徴は、①燃料を使わないでごみを処理するキルン式ガス化溶融炉を採用していること、②水泳場と一体になった設備で、余熱利用計画が可能になっていることなどです。


また、今後の課題としては、FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)への移行を考えておられました。


2日目の10日は、東京都調布市の『ふじみ衛生組合クリーンプラザふじみ』を視察しました。


クリーンプラザふじみの特徴は、できるだけ発電することを目的に最高水準の設備が備えられていました。


そのため、運営費が年間6億円かかるものの、売電収入が3億5千万円もあり、委託料が2億5千万円で収まっていました。



現在、城南衛生管理組合では、老朽化しています折居清掃工場を平成30年には更新できるように計画を進めています。


今回の視察では、売電のあり方や、費用対効果を考慮した施設の建設、運営において大変に参考となりましたので、今後の議員活動に生かしていきたいと思います。


ご教授をいただきました、浜松市西部清掃工場さま、ふじみ衛生組合さま、お忙しい中ありがとうございました。