民生教育常任委員協議会が開催され各所管からの報告を傍聴しました。


教育委員会 学校教育課では、


①久御山中学校給食検討委員会が立ち上げられ、来年度の導入に向けて検討を進めている。


②全国学力テストにおける『久御山町の学力状況について』は、小・中学校ともに、全国・京都府平均を下回る結果となったが、中学校は、平均点から少し落ちる程度で学力の向上が進んでいると報告がありました。 


ちょとホッとしました・・・。


小学校の学校別の公表は行われていませんが、授業の状況からしてだいたい想像できます・・・。


③幼稚園の来年度新入園児は、御牧が7名、佐山が22名、東角12名となっていました。年々幼稚園の人数が少なくなっており、保育所との差が広がっています・・・。


社会教育課では、


①体育館・ゆうホール・中央公民館などの施設利用者にアンケートを行ったが、満足しているが88%を超えており、良い結果だったと報告がありました。


ただ、課題についての指摘もありましたので、早急に改善しなければなりません。


②『旧山田家住宅保存修復に関わる寄付金(ふるさと納税)の募集』を創設することになりました。是非、多くの皆様のご協力をよろしくお願いします。


民生部 長寿健康課では、第7次高齢者保健福祉計画を策定するために、高齢者保健福祉委員会を設置して検討を行うと報告がありました。


国保医療課では、接骨院・整骨院の適正な利用に関する意識調査アンケートを行った結果、肩こりや筋肉疲労など健康保険が使えないことを知らない方が多くおられることが分かりました。


今後は、適正な健康保険の使用が求められます。


住民福祉課では、①障がい者就労施設等から、物品の調達や、データ入力・ホームページ管理・軽作業などの役務の調達を推進すると報告がありました。


私は、以前から行政が率先して障がい者の受け入れを一層進めるべきだと訴えてきましたので、一歩ずつ進んでいることを嬉しく思います。


今後は、民間にも障がい者への支援の輪が広がることを望んでいます。


②障害福祉サービス事業所『やすらぎ』を経営していた清和福祉会の理事長が逮捕されたと報告がありました。


以上で民生教育常任委員協議会が閉会となりました。


教育と民生については、課題が山積していますので、今後もしっかりと対策を進めていきたいと思います。