昨日から今日にかけて被害の状況を確認しています。
まず古川の現状を見に行きました。
古川は改修工事を進められていますが、護岸の崩壊や土嚢の流出も無いように見受けられました。
しかし、水位がまだ高いので最終的な判断は後日になります。
次に農作物の状況を確認しました。
昨年の８月１４日の冠水でネギに大きな被害が出ましたが、今回は風の影響で折れているネギが多く見受けられました。
農家の方に聞くと、昨年と違って高温でないことから現在は大きな被害は発生していないが、これからの成長に影響が出るのではないかと心配させていました。
なすびも根まで冠水しましたので、今後の成長に影響が出そうだと言われていました。
農作物の被害については、引き続いて状況の確認をしたいと思います。
次に、木津川河川敷運動広場の状況を確認に行きました。
野球場につきましては芝生が貼られていないベース付近の土がえぐれていました。
サッカー場の方は昨年に芝生を貼ったお蔭で被害が少ないように感じます。
これならば修復作業の費用も少なく済むのではないかと思います。
今回の台風では、昨年のような被害は発生しなかったかもしれませんが、次はどのようになるかわかりません。
総合的な治水対策は、まだまだが終わっていませんので、これからもしっかりと進めていきたいと思います。
Ｐ．Ｓ
『流れ橋』は今回も流出しました。
この点につきましては何度も言っていますが毎回のことであり、現場を見に行っていません。
私は、巨額な税金を投入して現状修復することには以前から反対しています。
ただ、流れ橋を通行されるかたもおられますので、木津川上流部にある沈下橋(コンクリートの橋)などの流れない橋にすべきであると思います。
今後京都府がどのような判断をされるのかわかりませんが、皆様からお預かりした税金が無駄に使われることが無いように十分検討をしていただきたいと思います。